Kaspersky Next では、管理対象の Windows デバイスでのクラウドサービスの使用を監視し、不要と思われるクラウドサービスへのアクセスをブロックできます。Cloud Discovery は、ブラウザーやデスクトップアプリケーションからこれらのサービスにアクセスしようとするユーザーの試行を追跡します。この機能は、シャドー IT によるクラウドサービスの使用を検知して停止するのに役立ちます。
Cloud Discovery は、暗号化されていない接続(HTTP プロトコルを使用した接続など)によってクラウドサービスにアクセスしようとするユーザーの試行を追跡します。暗号化された接続のスキャン機能を有効にすると、Cloud Discovery は、暗号化された接続(HTTPS プロトコルを使用した接続など)によってクラウドサービスにアクセスしようとする試行も追跡します。信頼するドメインのリストを設定することもできます。この機能では、それらのドメインへのアクセス中に行われる暗号化された接続を制御またはブロックしません。
Cloud Discovery 機能の使用を開始し、機能を有効にするセキュリティプロファイルを選択できます。各セキュリティプロファイルで機能を個別に有効または無効にすることもできます。ユーザーにアクセスさせたくないクラウドサービスへのアクセスをブロックできます。
Cloud Discovery ウィジェットと Cloud Discovery レポートには、クラウドサービスへのアクセス試行に関する情報が表示されます。ウィジェットには、各クラウドサービスのリスクレベルも表示されます。Kaspersky Next は、機能が有効になっているセキュリティプロファイルによってのみ保護されているすべての管理対象デバイスからクラウドサービスの使用に関する情報を取得します。
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