このセクションで説明するシナリオを実行して、顧客のデバイスを保護します。
シナリオの開始
シナリオは、次のステップに分かれています:
Kaspersky Next の使用を開始するには、Kaspersky Business Hub のアカウントが必要です。
アカウントを作成するには:
アカウントを作成したら、最初のワークスペースを作成できます。最初にテストワークスペースを 1 つ作成してから、それに自身のデバイスを接続し、設定に加えた変更をテストして、結果を記録することを推奨します。
顧客向けワークスペースの作成に関する推奨事項をご覧ください。
会社のワークスペースを作成するには:
会社のワークスペースを作成したら、Kaspersky Next の初期セットアップを実行する必要があります。Kaspersky Next 管理コンソールの初回起動時に、初期セットアップが自動的に開始されます。[Kaspersky Next へようこそ]ウィンドウが表示されます。画面上の指示に従います。
初期セットアップが完了すると、Kaspersky Next 管理コンソールを使用できるようになります。
保護するデバイスにカスペルスキー製品を導入するには、2 つの基本的な方法があります:
セキュリティ製品がデバイスにインストールされると、デバイスには[既定値]セキュリティプロファイルが割り当てられます。これは、カスペルスキーが推奨する既定の設定を使用したセキュリティプロファイルです。
[セキュリティ管理]→[セキュリティプロファイル]セクションでは、異なるセキュリティプロファイルを作成できます。すべての新しいセキュリティプロファイルは、変更するまで既定の設定を保持します。既存のセキュリティプロファイルをコピーすることもできます。
すべてのセキュリティプロファイルには、Microsoft Windows、Apple macOS、Linux、Google Android、Apple iOS および iPadOS のデバイスのセキュリティ設定が含まれています。この配置により、5 つではなく 1 つのセキュリティプロファイルを設定して維持し、プロファイルをユーザーまたはユーザーグループに割り当てて、ユーザーのセキュリティ設定を一貫させることができます。
セキュリティプロファイルをユーザーに割り当てると、ユーザーが所有するすべてのデバイスにセキュリティプロファイルが適用されます。[既定値]セキュリティプロファイルのみ、所有者のいないデバイスに適用できます。
ワークスペースを作成すると、ワークスペースに埋め込まれた 30 日間の試用版ライセンスが付与されます。試用版ライセンスの有効期間の終了後も Kaspersky Next を引き続き使用するには、製品版ライセンスまたは定額制サービスを購入する必要があります。[情報パネル]→[ライセンス]を順にクリックし、次にアクティベーションコードを入力します。
本製品はワークスペースとの同期を 15 分ごとに試行するため、アクティベーションコードがセキュリティ製品に自動的に配布されるまで 15 分かかる場合があります。