アプリケーション起動コントロールルールは、アプリケーション起動コントロールの動作に必要な設定のグループです:
ファイルにデジタル署名がない場合、アプリケーション起動コントロールはファイルの KL カテゴリを特定できず、起動をブロックします。そのため、アプリケーション起動コントロールの設定で[ブロック]処理が選択されている場合、デジタル署名のないファイルは起動をブロックされます。デジタル署名のないファイルの一部について起動を許可する場合、アプリケーション起動コントロールの設定で[通知]処理を選択し、イベントを Kaspersky Security Center で受信したら、事前定義または作成済みのアプリケーションカテゴリに当該ファイルを追加してください。
アプリケーション起動コントロールのそれぞれのモードについて、個別にルールを作成し、ルールによって許可されていないアプリケーションを起動する試行の検知時にアプリケーション起動コントロールが実行する処理として、アプリケーション起動に関する通知とアプリケーション起動のブロックのいずれかを指定する必要があります。
アプリケーション起動コントロールルールのステータス
アプリケーション起動コントロールルールには、次の 3 つのステータス値のいずれかを設定できます:
アプリケーション起動コントロールルールは、作成時には既定で有効(ルールのステータスは[オン])になります。アプリケーション起動コントロールルールを無効にできます。アプリケーション起動コントロールが無効の場合、ルールの適用は一時的に停止されます。
事前に定義されたアプリケーション起動コントロールルール
Kaspersky Security のインストール後、アプリケーション起動コントロールの「アプリケーションの許可リスト」動作モード用のルールが既定で作成されます。作成されるルールは以下の通りです:
アプリケーション起動コントロールルールの管理
アプリケーション起動コントロールルールは、次のように管理できます:
事前に定義されているアプリケーション起動コントロールルールを編集または削除することはできません。
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