Kaspersky Security Center を使用するか Light Agent for Windows のローカルインターフェイスを使用して、セキュアな接続のスキャン設定を編集できます。
Kaspersky Security Center でセキュアな接続のスキャン設定を編集するには:
ブラウザー経由の接続で、証明書エラーの発生している Web リソースへのアクセスを試行している場合、その Web サイトへのアクセスが推奨されないという警告と検出された証明書エラーの説明とが記載された HTML ページが表示されます。この HTML ページ上のリンクをクリックすると、アクセスしようとしていた Web サイトに移動できます。このリンクをクリックしてから 1 時間の間は、この Web サイトまたは同じドメイン内の別の Web リソースでの証明書エラーに関する警告を表示しなくなります。
既定では、この動作が選択されます。
ブラウザー経由の接続で、証明書エラーの発生している Web リソースへのアクセスを試行している場合、その Web サイトがブロックされたという警告と検出された証明書エラーの説明とが記載された HTML ページが表示されます。
既定では、この動作が選択されます。
セキュアな接続をスキャンする時にスキャンエラーが発生するドメインのリストは、Light Agent for Windows のローカルインターフェイスの[セキュアな接続のスキャンの設定]で表示できます。
[接続を終了する]処理をオンにした場合、セキュアな接続をスキャンする時にスキャンエラーが発生するドメインのリストにこれまでに追加されたすべてのドメインは自動的にリストから削除されます。
既定では、TLS 1.0、SSL 2.0、SSL 3.0 プロトコルを使用して確立されたネットワーク接続は Kaspersky Security によってブロックされません。この場合、TLS 1.0 と SSL 3.0 プロトコルを使用して確立された接続で転送されるネットワークトラフィックは Kaspersky Security によって監視されます。SSL 2.0 プロトコルを使用して転送されるネットワークトラフィックは監視されません。
TLS 1.0、SSL 2.0、SSL 3.0 プロトコルには、データ転送のセキュリティに影響する既知の脆弱性があります。
ローカルインターフェイスから、セキュアな接続のスキャン設定を編集するには:
ウィンドウの右側に、ネットワークポートの監視の設定とセキュアな接続のスキャンの設定が表示されます。
ローカルインターフェイスで設定が編集できない場合は、ポリシーが定義する設定値が、管理グループのすべての保護対象仮想マシンに対して使用されていることを意味します。
[セキュアな接続のスキャンの設定]ウィンドウの[スキャンエラーが発生したドメイン]をクリックすると、セキュアな接続をスキャンする時にスキャンエラーが発生するドメインのリストを表示できます。