ファイルアンチウイルスの自動一時停止
指定した時間に、または特定のプログラムの処理時にファイルアンチウイルスが自動的に一時停止するように設定できます。
一部のプログラムと競合した際のファイルアンチウイルスの自動一時停止は応急の措置です。コンポーネントの動作中に競合が発生した場合は、カスペルスキーのテクニカルサポートにお問い合わせください。サポートの担当者がお使いの仮想マシンで他のアプリケーションと同時に実行するようにファイルアンチウイルスの設定を支援します。
Kaspersky Security Center を使用してファイルアンチウイルスの自動一時停止を設定するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、対象とする保護対象仮想マシンが所属する管理グループのフォルダーを開きます。
- 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
- ポリシーのリストから Light Agent for Windows ポリシーを選択し、ダブルクリックしてポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
- ポリシーのプロパティウィンドウで、左のリストから[ファイルアンチウイルス]を選択します。
- ウィンドウの右側にある[セキュリティレベル]セクションで、[設定]をクリックします。
- [ファイルアンチウイルス]ウィンドウの[詳細]タブにある[動作の一時停止]セクションで、次の操作を実行します:
- ローカルインターフェイスで、ファイルアンチウイルスが指定時刻に一時停止するように設定するには:
- [カスタム]をオンにし、[設定]をクリックします。
- 表示される[動作の一時停止]ウィンドウの[一時停止する時刻]フィールドと[再開する時刻]フィールドでファイルアンチウイルスを一時停止させる期間(HH:MM 形式)を指定します。
- [OK]をクリックします。
- 指定したアプリケーションの起動時に、ファイルアンチウイルスが自動的に一時停止するように設定するには:
- [特定のアプリケーションの起動時]をオンにし、[選択]をクリックします。
- 表示される[アプリケーション]ウィンドウで、[追加]、[編集]、[削除]を使用してアプリケーションのリストを作成します。これらのアプリケーションの実行中は、ファイルアンチウイルスは一時停止しません。
- [OK]をクリックします。
- [ファイルアンチウイルス]ウィンドウで[OK]をクリックします。
- [適用]をクリックします。
ローカルインターフェイスでファイルアンチウイルスの自動一時停止を設定するには:
- 保護対象仮想マシンで、本製品の設定ウィンドウを開きます。
- ウィンドウの左側の[プロテクション]セクションで、[ファイルアンチウイルス]を選択します。
ウィンドウの右側に、ファイルアンチウイルスの設定が表示されます。
ローカルインターフェイスで設定が編集できない場合は、ポリシーが定義する設定値が、管理グループのすべての保護対象仮想マシンに対して使用されていることを意味します。
- 前述の手順のうち、ステップ 6 ~ 8 を実行します。
- 変更内容を保存するには[保存]をクリックします。
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