Web リソースアクセスルールの作成と編集
Kaspersky Security Center で、Web リソースアクセスルールを追加または編集するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、対象とする保護対象仮想マシンが所属する管理グループのフォルダーを開きます。
- 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
- ポリシーのリストから Light Agent for Windows ポリシーを選択し、ダブルクリックしてポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
- ポリシーのプロパティウィンドウで、左のリストから[ウェブコントロール]セクションを選択します。
- ウィンドウの右側で、次のいずれかの手順を実行します:
- 新しいルールを作成するには、[追加]をクリックします。
- ルールを編集するには、ルールをリストから選択し、[編集]をクリックします。
- 表示される[Web リソースアクセスルール]ウィンドウで、ルールの名前を[名前]フィールドで入力または編集します。
- [コンテンツフィルタリング]ドロップダウンリストの次のオプションから、該当するオプションを選択します:
- すべてのコンテンツ
- コンテンツカテゴリ
- データ種別
- コンテンツカテゴリとデータ種別
[すべてのコンテンツ]以外のオプションを選択すると、コンテンツカテゴリまたはデータ種別カテゴリを選択するセクションが表示されます。目的のコンテンツカテゴリまたはデータ種別カテゴリの名前の横のチェックボックスをオンにします。
コンテンツカテゴリまたはデータ種別カテゴリの名前の横のチェックボックスをオンにすると、このルールを適用して、選択したコンテンツカテゴリまたはデータ種別カテゴリに属する Web リソースへのアクセスが管理されます。
- [適用するアドレス]ドロップダウンリストから、使用するオプションを選択します:
[個別のアドレス]を選択すると、Web リソースのリストを作成するセクションが表示されます。[追加]、[編集]、[削除]を使用して、Web リソースのリストを作成および編集できます。Web リソースアドレスのリストを作成するために、Web リソースアドレスのマスクも使用できます。
Web リソースアドレスのリストを作成すると、リストをファイルにエクスポートできます。リストは後でこのファイルからインポートできます。
- [ユーザーまたはグループの選択]をオンにし、[選択]をクリックします。
Microsoft Windows 標準の[ユーザーまたはグループの選択]ウィンドウが表示されます。
- ルールによって記述される Web リソースへのアクセスが許可または制限されるユーザーとユーザーのグループのリストを定義または編集し、[OK]をクリックします。
- [処理]ドロップダウンリストで、必要な項目を次から選択します:
- 許可。この値を選択すると、ルールの設定と一致する Web リソースへのアクセスを許可します。
- ブロック。この値を選択すると、ルールの設定と一致する Web リソースへのアクセスをブロックします。
- 警告:この値を選択すると、ユーザーがルールの設定と一致する Web リソースへのアクセスを試行した時に、Web リソースが望ましくないことを示すメッセージが表示されます。ユーザーは警告メッセージのリンクを使用して、要求された Web リソースにアクセスできます。
- [ルールスケジュール]ドロップダウンリストが開くため、目的のスケジュール名を選択するか、選択したルールスケジュールに基づく新しいスケジュールを作成します。設定するには、次の操作を実行します:
- [ルールスケジュール]ドロップダウンリストの横にある[設定]をクリックします。
- ルールが適用されない期間を使用してルールスケジュールを補完するには、表示される[ルールスケジュール]ウィンドウのルールスケジュールが表示されているテーブルで、選択する時刻と曜日に対応するテーブルのセルをクリックします。
セルの色が灰色に変更されます。
- ルールが適用される期間をルールが適用されない期間に置き換えるには、選択する時刻と曜日に対応するテーブルの灰色のセルをクリックします。
セルの色が緑に変更されます。
- 既定で作成される常時ルールのスケジュールに基づくルールスケジュールを作成している場合は、[OK]または[名前を付けて保存]をクリックします。既定で作成されたものではないルールのスケジュールに基づくルールスケジュールを作成している場合は、[名前を付けて保存]をクリックします。
- 表示される[ルールスケジュール名]ウィンドウで、 ルールスケジュール名を入力するか、既定の名前のまま残します。
- [ルールスケジュール名]ウィンドウで[OK]をクリックします。
- [Web リソースアクセスルール]ウィンドウで、[OK]をクリックします。
- [適用]をクリックします。
ローカルインターフェイスで Web リソースアクセスルールを追加または編集するには:
- 保護対象仮想マシンで、本製品の設定ウィンドウを開きます。
- ウィンドウの左側の[エンドポイントコントロール]セクションで、[ウェブコントロール]を選択します。
ウィンドウの右側に、ウェブコントロールの設定が表示されます。
ローカルインターフェイスで設定が編集できない場合は、ポリシーが定義する設定値が、管理グループのすべての保護対象仮想マシンに対して使用されていることを意味します。
- 前述の手順のうち、ステップ 6 ~ 14 を実行します。
- 変更内容を保存するには[保存]をクリックします。
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