パスワードによる保護の有効化と無効化
管理コンソールで、パスワードによる保護を有効または無効にするには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、対象とする保護対象仮想マシンが所属する管理グループのフォルダーを開きます。
- 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
- ポリシーのリストから Light Agent for Windows ポリシーを選択し、ダブルクリックしてポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
- Light Agent for Windows ポリシーのプロパティウィンドウで、左のリストから[インターフェイス]を選択します。
ローカルインターフェイスの設定は、ウィンドウの右側に表示されます。
- パスワードを使用して本製品へのアクセスを制限するには:
- [パスワードによる保護]セクションで、[パスワードによる保護を有効にする]をオンにして、[設定]をクリックします。
[パスワードによる保護]ウィンドウが表示されます。
- [新しいユーザー名]に、製品にアクセスするユーザーの名前を入力します。
- [新しいパスワード]に、製品にアクセスするためのパスワードを入力します。
セキュリティを強化するために、最低 8 文字以上のパスワードを設定し、小文字、大文字、数字、特殊文字の 4 つのカテゴリのうち少なくとも 3 つを使用してください。
- [パスワードの確認]でパスワードを確認します。
- [パスワードを要求する操作]セクションで、仮想マシンのユーザーがパスワードを入力する必要がある製品の操作を指定します:
- 製品のすべての操作についてアクセスを制限するには、[すべての操作(危険通知を除く)]を選択します。
- パスワードの入力を要求する操作を指定するには、[特定の操作]を選択します。下のセクションで、関連する操作の名前の横にあるチェックボックスをオンにします。
- [パスワードによる保護]ウィンドウで[OK]をクリックします。
- 製品のパスワードによる保護をキャンセルするには、[パスワードによる保護を有効にする]をオフにします。
- [適用]をクリックします。
パスワードによる保護が有効になった後、パスワードで保護される操作を仮想マシンのユーザーが実行すると、[パスワードの確認]ウィンドウが表示されます。
パスワードによって保護されている別の操作を実行しようとした時に、現在のセッションが継続している間はパスワードの再入力を要求されないようにするには、[パスワードの確認]ウィンドウで[現在のセッションでパスワードを保存する]をオンにします。
[現在のセッションでパスワードを保存する]をオフにすると、パスワードで保護されている操作を試行するたびに、パスワードの入力が要求されます。
ローカルインターフェイスでパスワードによる保護を有効または無効にするには:
- 本製品の設定ウィンドウを開きます。
- ウィンドウの左側の[その他の設定]セクションで、[インターフェイス]を選択します。
ローカルインターフェイスの設定は、ウィンドウの右側に表示されます。
- 製品へのアクセスを制限するためにパスワードを使用する場合は、上記の手順 6 を実行します。
[パスワードによる保護を有効にする]が使用できない場合、パスワードによる保護を有効または無効にできないことを意味します。これは、ポリシーが定義した設定値が、管理グループ内の保護対象仮想マシンすべてに適用されているからです。
- パスワードを使用した本製品へのアクセス制限をキャンセルするには:
- [パスワードによる保護を有効にする]をオフにします。
- 保存ボタンをクリックします。
[パスワードの確認]ウィンドウが表示されます。
- [ユーザー名]に、ユーザー名を入力します。
- [パスワード]に、製品にアクセスするためのパスワードを入力します。
- [パスワードの確認]ウィンドウで[OK]をクリックします。
- 変更内容を保存するには[保存]をクリックします。
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