インストールを開始する前に、Light Agent for Linux の配布パッケージを解凍する必要があります。
次のいずれかの方法で、コマンドラインを使用して Light Agent for Linux をインストールできます:
Light Agent for Linux コンポーネントは、自己解凍型の Shar アーカイブ lightagent-5.2.X-X-bundle.sh(5.2.X-X は製品のバージョン番号)内のインストールスクリプトを使用して、コマンドラインからインストールされます。
lightagent-5.2.X-X-bundle.sh アーカイブファイルには、サポート対象のバージョンの Light Agent for Linux と Kaspersky Security Center ネットワークエージェントのインストールに必要なパッケージが含まれています。
Light Agent for Linux のインストールは、次のパラメータを指定して実行できます:
--skip-product
(Kaspersky Security Center ネットワークエージェントのみをインストールします)--skip-klnagent
(サポート対象のバージョン(SHAR アーカイブに含まれているバージョン)のネットワークエージェントがインストールされているかどうかを最初にチェックしてから、Light Agent for Linux のみをインストールします)。サポート対象のバージョンのネットワークエージェントがインストールされていない場合、Light Agent for Linux はインストールされず、インストールはエラーで終了します。--skip-klnagent --skip-klnagent-version-check
:仮想マシンに(サポート対象かどうかにかかわらずいずれかのバージョンの)ネットワークエージェントがインストールされているかどうかを最初にチェックしてから、Light Agent for Linux のみをインストールします。いずれのバージョンのネットワークエージェントもインストールされていない場合、Light Agent for Linux はインストールされず、インストールはエラーで終了します。
Light Agent for Linux の動作には、次のバージョンのネットワークエージェントが必要です:12.0.1.60(32 ビットオペレーティングシステム)または 12.0.0.60(64 ビットオペレーティングシステム)。
--auto-install=<
Light Agent for Linux の設定情報ファイルのパス
>
--klnagent-auto-install=<
ネットワークエージェントの設定ファイルのパス
>
:サイレントモードで Light Agent for Linux とネットワークエージェントをインストールします。Light Agent for Linux の初期設定用の設定ファイルの完全パスとネットワークエージェントの初期設定用の設定ファイルの完全パスの指定は必須です。2 つのパスは同一でもかまいません。つまり、2 つの設定ファイルを単一の設定ファイルにまとめることができます。-x
:shar アーカイブの内容を shar アーカイブが配置されているディレクトリに解凍します。--force-install
:以前にインストールされた Light Agent for Linux のアンインストール後に、Light Agent for Linux とネットワークエージェントをインストールします。--clean
:以前にインストールされた Light Agent for Linux とネットワークエージェント(ディレクトリ、ユーザーが変更した設定ファイル、データベース、トレースファイルを含む)のアンインストール後に、Light Agent for Linux とネットワークエージェントをインストールします。