ポリシーのリストから Protection Server ポリシーを選択し、右クリックしてポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
ポリシーのプロパティウィンドウで、[SVM と Integration Server 間の接続の設定]セクションを左のリストから選択します。
ウィンドウの右側で、接続に使用するアドレスとポートを指定します:
既定では、[アドレス]に Kaspersky Security Center の管理コンソールをホストするデバイスのドメイン名が表示されます。このデバイスがドメインに属していない場合、または Integration Server が別のデバイスにインストールされ、フィールドに間違ったアドレスが表示されている場合は、Integration Server がインストールされているデバイスの IP アドレス(IPv4 形式)、または完全修飾ドメイン名(FQDN)を指定します。
アドレスとして NetBIOS 名、「localhost」または「127.0.0.1」が指定されていた場合、Integration Server への接続はエラーで終了します。
Integration Server へ接続するポートが既定のポート(7271)と異なる場合、ポート番号を[ポート]で指定します。
ポリシーのプロパティウィンドウで[適用]をクリックします。
Kaspersky Security Center の管理コンソールをホストするデバイスがドメインに属していない場合、またはアカウントが KLAdminsの ローカルまたはドメイングループ、またはローカル管理者のグループに属していない場合、[Integration Server への接続]ウィンドウが表示されます。Integration Server の管理者のパスワードを指定します(管理者アカウントのパスワード)。管理者アカウントで Integration Server への接続が確立された後、SVM を Integration Server に接続するために、アカウントのパスワードがポリシーに自動的に渡されます。
[Integration Server への接続]ウィンドウで[OK]をクリックします。
Kaspersky Security MMC プラグインは、Integration Server から取得した SSL 証明書を検証します。証明書にエラーがあるか証明書が信頼できない場合、[Integration Server 証明書の検証]ウィンドウが表示されます。受信した証明書に関する情報を表示できます。SSL 証明書に問題がある場合、使用するデータ転送チャネルがセキュアかどうかを確認することを推奨します。Integration Server への接続を続行するには、[無視]をクリックします。取得した証明書が、信頼される証明書として、Kaspersky Security Center 管理コンソールがインストールされているデバイスにインストールされます。
Integration Server に接続できるかテストされます。接続テストが失敗した場合、または Integration Server への接続を確立できなかった場合、ポリシーのプロパティウィンドウにエラーが表示されます。指定した接続設定を確認してください。Integration Server 接続エラーに関する情報は、Integration Server のトレースファイルに保存されることがあります(情報の記録が有効な場合)。