用語解説

EPP アプリケーション

エンドポイントデバイスの保護システム(エンドポイント保護プラットフォーム、EPP)に含まれるアプリケーション。EPP アプリケーションは、組織の IT インフラストラクチャ内のエンドポイントデバイス(モバイルデバイス、コンピューター、ノート PC など)にインストールされます。EPP ソリューションである Kaspersky Endpoint Security for Business に含まれる Kaspersky Endpoint Security for Windows は、EPP アプリケーションの例です。

IOC

セキュリティ侵害インジケーター。悪意のあるオブジェクトまたは処理に関するデータ一式。

IOC ファイル

イベントのインジケーターと比較される、一連の侵害インジケーターを含むファイル。比較したインジケーターが一致する場合、アプリケーションはイベントをアラートだと判断します。オブジェクトに関するデータと複数の IOC ファイルの完全一致がスキャン中に見つかった場合、アラートの確率が高くなる可能性があります。

OpenIOC

XML ベースで作成され、500 を超える様々なセキュリティ侵害インジケーター(IOC)を含む、セキュリティ侵害インジケーターを記述するためのオープンスタンダード。

TLS 暗号化

2 台のサーバー間の接続を暗号化し、インターネット内のサーバー間で安全なデータ転送を可能にします。

エンドポイント保護プラットフォーム(EPP)

様々なセキュリティ技術を使用した包括的なエンドポイント保護(モバイルデバイス、コンピューター、ノート PC など)の連携システム。Kaspersky Endpoint Security for Business はエンドポイント保護プラットフォームの例です。

テナント

テナントは、Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum ソリューションが提供されている組織です。

トレース

アプリケーションのデバッグ。各コマンドの実行後にアプリケーションが停止し、実行結果が表示されます。

標的型攻撃

特定の個人または組織を標的とした攻撃。最大数のコンピューターへの感染が目的であるコンピューターウイルスによる大規模な攻撃とは異なり、標的型攻撃は、特定の組織のネットワークまたは IT インフラストラクチャ内の 1 つのサーバーへの感染が目的である場合があります。標的型攻撃ごとに、特殊なトロイの木馬プログラムが開発される可能性があります。

レスポンス処理

インシデントレスポンス処理は、インシデント、セキュリティ違反、サイバー脅威を処理するために構造化された方法論です。

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