更新可能なカーネルモジュールを使用しているときに本製品が不安定になった場合、指定された最大異常停止回数に達すると、自動的に「セーフ」モードに切り替わります(kesl.ini 設定情報ファイル
で SafeMode=yes が設定されます)。既定では、本製品は異常停止が 3 回発生すると「セーフ」モードに入ります。異常停止の最大数は、kesl.ini 設定情報ファイルの PanicTracehold
設定で構成されます。
本製品が「セーフ」モードで実行されている場合、更新可能なカーネルモジュールは起動せず、システムイベントを読み取るために fanotify に切り替わります。
本製品のトラブルを解決した後も更新可能なカーネルモジュールを引き続き使用するには、「セーフ」モードを無効にする必要があります。
本製品の「セーフ」モードを無効にする場合:
[全般]
セクションで、SafeMode=no
を設定します。systemctl restart kesl