この表には、システム変更監視コンポーネントの監視範囲が表示されます。表で指定されたパスのファイルとディレクトリが監視されます。表には既定で、Kaspersky の内部オブジェクトの監視範囲(/opt/kaspersky/kesl/)が表示されています。
システム変更監視の監視範囲の設定
設定 |
説明 |
---|---|
継承した値を統合する |
このチェックボックスは、子ポリシーに継承されるときに除外リストのマージを有効または無効にします。 チェックボックスをオンにすると、親ポリシーのリストにある項目が子ポリシーに表示され、子ポリシーのリストに項目を追加できるようになります。 チェックボックスをオフにすると、ポリシー設定を継承するときにリスト項目はマージされません。 既定では、このチェックボックスはオフです。 |
範囲名 |
監視範囲名。 |
パス |
保護されるディレクトリのパス。 |
ステータス |
製品がこの範囲をスキャンするかどうかをステータスに示します。 |
表内の項目に対して可能な操作は次の通りです:追加、編集、削除、上に移動、下に移動。
指定された範囲にある製品スキャンオブジェクトは、範囲の表の並び順でスキャンされます。必要に応じて、サブディレクトリを親ディレクトリよりもリストの上に配置し、親ディレクトリとは異なるセキュリティ設定をサブディレクトリに設定します。
また、[インポート]をクリックしてファイルから監視範囲のリストをインポートすることも、[エクスポート]をクリックして監視範囲のリストを JSON 形式 でファイルにエクスポートすることもできます。インポート時に、監視範囲のリストを置き換えるか、既存のリストに監視範囲を追加するように求められます。
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