[除外範囲の追加]ウィンドウ
このウィンドウでは、システム変更監視コンポーネントの監視除外範囲の追加や設定ができます。
監視除外範囲の設定
設定
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説明
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除外範囲名
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除外範囲の名前を入力するフィールド。この名前は、[除外範囲]ウィンドウの表で表示されます。この入力フィールドを空白のままにすることはできません。
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この範囲を使用する
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このチェックボックスでは、アプリケーションの実行時にこの範囲を監視から除外するかどうかを選択します。
このチェックボックスをオンにすると、コンポーネントの動作時に、アプリケーションはこの範囲を監視から除外します。
このチェックボックスをオフにすると、アプリケーションはコンポーネントの動作時にこの範囲を監視します。このチェックボックスをオンにすることにより、この範囲を監視から後で除外することができます。
既定では、このチェックボックスはオンです。
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ファイルシステム、アクセスプロトコル、パス
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除外範囲に追加するローカルディレクトリのパスの入力フィールドです。パスの指定にマスクを使用できます。このフィールドを空白のままにすることはできません。
アスタリスク記号「* 」を使用して、ファイル名またはディレクトリ名のマスクを作成できます。
ファイル名またはディレクトリ名の「/ 」記号の前にある任意の文字数の文字列(0 文字の場合を含む)を表す「* 」記号を 1 つ指定することができます。例:「/dir/*/file 」または「/dir/*/*/file 」
2 つの連続する「* 」記号は、ファイル名またはディレクトリ名における「/ 」記号を含む任意の文字数の文字列(0 文字の場合も含む)を示します。例:「/dir/**/file*/ 」または「/dir/file**/ 」
アスタリスク記号を 2 文字連続させた「** 」というマスク表現は、ディレクトリ名で 1 回のみ使用できます。たとえば、「/dir/**/**/file 」は不適切なマスク表現となります。
マウントポイント /dir を除外するには、/dir (アスタリスク記号(*)なし)を特に示す必要があります。
マスク /dir/* では、/dir のすぐ下のレベルですべてのマウントポイントが除外されますが、/dir 自身は除外されません。/dir/** では、/dir よりも下の全レベルですべてのマウントポイントが除外されますが、/dir 自身は除外されません。
ファイル名またはディレクトリ名には、? 文字を使用して任意の文字を表示できます。
「/」パスは既定で指定されています。この指定により、ローカルファイルシステムのすべてのディレクトリがスキャンから除外されます。
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マスク
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このリストには、監視から除外するオブジェクト名のマスクが含まれます。
既定では、すべてのオブジェクトを示すマスク「*」がリストに含まれています。
マスクは、追加、編集、削除できます。
[削除]をクリックすると、選択した項目が表から削除されます。
このボタンは、少なくとも 1 つの項目を表から選択している場合に使用できます。
選択した要素の設定が、別のウィンドウで変更されます。
[追加]をクリックすると、新しい項目を設定できるウィンドウが表示されます。
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