プロセスメモリをスキャンから除外

スキャンからプロセスメモリを除外できます。指定されたプロセスのメモリはスキャンされません。

Web コンソールでの除外リストの設定

Web コンソールでは、ポリシーのプロパティ製品設定全般設定製品設定)で、プロセスメモリをスキャンから除外するように設定できます。

プロセスメモリのスキャンからの除外を設定]の[プロセスメモリをスキャンから除外]をクリックすると、[プロセスメモリをスキャンから除外]ウィンドウが開き、除外リストを作成できます。

プロセスメモリをスキャンから除外ウィンドウのリストには、アプリケーションがプロセスメモリのスキャンから除外するプロセスへのパスが含まれています。パスの指定にマスクを使用できます。既定では、このリストは空です。

リストの項目は、追加編集削除できます。

また、[インポート]をクリックしてファイルから除外リストをインポートすることも、[エクスポート]をクリックして除外リストを JSON 形式 でファイルにエクスポートすることもできます。インポート時に、除外リストを置き換えるか、既存のリストに除外リストを追加するかを尋ねるメッセージが表示されます。

ポリシー継承されるときに除外リストのマージを有効にできます。リスト項目をマージするには、[スキャンからプロセスメモリを除外]ウィンドウで[継承した値を統合する]チェックボックスをオンにします。チェックボックスをオンにすると、親ポリシーのリストにある項目が子ポリシーに表示され、子ポリシーのリストに項目を追加できるようになります。チェックボックスをオフにすると、ポリシー設定を継承するときにリスト項目はマージされません。既定では、このチェックボックスはオフです。

管理コンソールでの除外リストの設定

管理コンソールでは、ポリシーのプロパティ全般設定プロセスメモリを除外)で、プロセスメモリをスキャンから除外するように設定できます。

プロセスメモリをスキャンから除外設定をクリックすると、除外リストを作成できるウィンドウが開きます。

プロセスメモリをスキャンから除外ウィンドウのリストには、アプリケーションがプロセスメモリのスキャンから除外するプロセスへのパスが含まれています。パスの指定にマスクを使用できます。既定では、このリストは空です。

リストの項目は、追加編集削除できます。

ポリシー継承されるときに除外リストのマージを有効にできます。リスト項目をマージするには、[スキャンからプロセスメモリを除外]ウィンドウで[継承した値を統合する]チェックボックスをオンにします。チェックボックスをオンにすると、親ポリシーのリストにある項目が子ポリシーに表示され、子ポリシーのリストに項目を追加できるようになります。チェックボックスをオフにすると、ポリシー設定を継承するときにリスト項目はマージされません。既定では、このチェックボックスはオフです。

コマンドラインでの除外リストの設定

アプリケーションの全般設定MemScanExcludedProgramPath.item_# オプションを使用して、コマンドラインでスキャンからのプロセスメモリ除外を設定できます。

コマンドラインスイッチまたはアプリケーションの全般設定のすべてを含む設定情報ファイルを使ってオプションを編集できます。

MemScanExcludedProgramPath.item_# には、ローカルディレクトリ内のプロセスへの絶対パスが含まれています。パスの指定にマスクを使用できます。

複数のプロセスを選択して、スキャンから除外することも可能です。

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