自動ネットワーク分離の期間設定
Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum と連携されている場合にのみ、自動ネットワーク分離の期間を設定できます:
[IOC スキャン]タスクによって分離されたデバイスのネットワーク分離は、一定の時間が経過すると自動的に無効になります。このタイムアウトは、Web コンソールのデバイスプロパティとポリシープロパティで設定できます。
デバイスにポリシーが適用されている場合は、ポリシーで指定された設定が適用されます。自動ネットワーク分離タイムアウトはデバイスのプロパティでは設定できません。ポリシーがデバイスに適用されていない場合は、デバイスのプロパティで指定された設定が適用されます。
既定では、ネットワーク分離を有効にしてから 5 時間後に無効にします。ネットワーク分離を無効にすると、デバイスはネットワーク上で制限なく動作できます。
デバイスのプロパティでのネットワーク分離の自動無効化の設定
デバイスのネットワーク分離の自動無効化を設定します:
- Web コンソールのメインウィンドウで、[アセット(デバイス)]→[管理対象デバイス]の順に選択します。
管理対象デバイスのリストが表示されます。
- 必要なデバイスを含む管理グループを選択します。そのためには、管理対象デバイス上部の[現在のパス]フィールドのリンクをクリックし、開いたウィンドウで管理グループを選択します。
リストには、選択した管理グループに管理対象デバイスのみが表示されます。
- リストからデバイスを見つけて、その名前をクリックします。
- これにより、管理対象デバイスの[プロパティ]ウィンドウが開きます。そのウィンドウで、[アプリケーション]タブに移動します。
- デバイスにインストール済みのアプリケーションのリストで、[Kaspersky Endpoint Security]をクリックします。
- 開いたアプリケーションプロパティウィンドウで、[製品設定]タブで、[Detection and Response]→[Endpoint Detection and Response Optimum]リンクを選択します。
- [ネットワーク分離]→[デバイスへのブロック解除の設定]の順にクリックします。
- 開いたデデバイスへのブロック解除の設定ウィンドウで、デバイスのブロック解除設定を指定します。
デバイスへのブロック解除の設定
設定
|
説明
|
隔離されたデバイスのブロック自動解除時間:
|
このチェックボックスは、次の入力フィールドで指定された期間後に分離されたデバイスの自動ブロック解除を有効または無効にします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
|
- 変更を保存します。
ポリシーのプロパティでのネットワーク分離の自動無効化の設定
デバイスのネットワーク分離の自動無効化を設定します:
- Web コンソールのメインウィンドウで、アセット(デバイス) → ポリシーとポリシープロファイルタブを順に選択します。
ポリシーのリストが表示されます。
- ポリシーを適用するデバイスを含む管理グループを選択します。そのためには、ウィンドウ上部の[現在のパス]フィールドのリンクをクリックし、開いたウィンドウで管理グループを選択します。
リストには、選択した管理グループに設定されているポリシーが表示されます。
- リスト内の必要なポリシーの名前をクリックします。
ポリシーのプロパティウィンドウが表示されます。
- [ポリシープロパティ]ウィンドウで、[製品設定]→[Detection and Response]→[Endpoint Detection and Response Optimum]の順に選択します。
- [ネットワーク分離]→[デバイスへのブロック解除の設定]の順にクリックします。
- 開いたデデバイスへのブロック解除の設定ウィンドウで、デバイスのブロック解除設定を指定します。
デバイスへのブロック解除の設定
設定
|
説明
|
隔離されたデバイスのブロック自動解除時間:
|
このチェックボックスは、次の入力フィールドで指定された期間後に分離されたデバイスの自動ブロック解除を有効または無効にします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
|
- 変更を保存します。
ページのトップに戻る