本製品が異常終了した回数を追跡し、不安定な動作について管理者に通知したり監視の設定管理をすることができる Kaspersky Endpoint Security の安定性監視を有効または無効にできます。
Web コンソールでのポリシーの設定
Web コンソールでは、ポリシーのプロパティ([製品設定]→[全般設定]→[製品設定]の[アプリケーションの詳細設定]セクション)で製品安定性監視を有効または無効にできます。
[アプリケーションの安定性監視を有効にする]チェックボックスをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security 製品の状態の監視が有効または無効になります。
既定では、このチェックボックスはオフです。
この設定を適用するには、本製品とネットワークエージェントを再起動する必要があります。
本製品が不安定な場合は、本製品がインストールされているデバイスのプロパティに次のメッセージが表示されます:<日時> より本製品の異常停止 <回数> 回。
管理コンソールでのポリシーの設定
管理コンソールでは、ポリシーのプロパティ([全般設定]→[製品設定]の[アプリケーションの詳細設定]セクション)で製品安定性監視を有効または無効にできます。
[アプリケーションの安定性監視を有効にする]チェックボックスをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security 製品の状態の監視が有効または無効になります。
既定では、このチェックボックスはオフです。
この設定を適用するには、本製品とネットワークエージェントを再起動する必要があります。
本製品が不安定な場合は、本製品がインストールされているデバイスのプロパティに次のメッセージが表示されます:<日時> より本製品の異常停止 <回数> 回。
コマンドラインでの設定
コマンドラインでは、kesl.ini 設定情報ファイルの TrackProductCrashes
、ProductHealthLogFile
、WarnThreshold
、WarnAfter_#_crash
、および WarnRemovingThreshold
設定を使用して、本製品のKaspersky Endpoint Security の安定性監視を構成できます。
TrackProductCrashes
を使用すると、本製品が不安定な場合に、 Kaspersky Endpoint Security から Kaspersky Security Center にデバイスのステータス情報を送信できるようになります。この設定は次の値を使用できます:
Yes/true
にすると、Kaspersky Endpoint Security からKaspersky Security Centerへのデバイスステータス情報の送信が有効になります。No/false
の場合、Kaspersky Endpoint Security から Kaspersky Security Center へのデバイスステータス情報の送信が無効になります。ProductHealthLogFile
設定では、本製品の安定性監視に使用されるファイルへのパスを指定できます。既定値:/var/opt/kaspersky/kesl/private/kesl_health.log.
WarnThreshold
設定では、不安定な動作に関する通知を表示する前に、本製品が指定された回数の異常停止を経験する必要がある時間間隔(秒単位)を設定できます。既定値:3600 秒。
WarnRemovingThreshold
設定では、本製品の不安定な状態がクリアされるまでの時間間隔 (秒単位) を設定できます。既定値:86400 秒。
WarnAfter_#_crash
設定を使用すると、本製品の不安定性に関する製品情報が表示されるまでの異常停止回数を設定できます。設定できる値は 0 ~ 10 です。既定値:10値が 0 の場合、不安定な製品の通知は表示されません。