バッテリー電源で実行しているときに、スケジュールされたタスクのキャンセルを有効または無効にすることができます。スケジュールされたタスクをキャンセルすると、リソースの消費量が削減され、バッテリー寿命が延びます。
スケジュールされたタスクのキャンセルが有効になっていて、デバイスがバッテリー電源で動作している場合、Kaspersky Endpoint Security は次のスケジュールされたタスクをキャンセルします:
必要に応じてタスクを手動で実行できます。
Web コンソールでのポリシーの設定
Web コンソールでは、ポリシーのプロパティ([製品設定]→[全般設定]→[製品設定]の[パフォーマンスを設定])でスケジュールされたタスクのキャンセルを設定できます。
[バッテリー駆動時にスケジュールされたタスクをスキップする]チェックボックスは、スケジュールされたタスクのキャンセルを有効または無効にします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
このチェックボックスをオフにすると、デバイスがバッテリー電源で動作しているかどうかに関係なく、すべてのタスクがスケジュールどおりに実行されます。
管理コンソールでのポリシーの設定
管理コンソールでは、ポリシーのプロパティ内でスケジュールされたタスクのキャンセルを設定できます([全般設定]→[製品設定]の[パフォーマンス]セクション)。
[バッテリー駆動時にスケジュールされたタスクをスキップする]チェックボックスは、スケジュールされたタスクのキャンセルを有効または無効にします。
既定では、このチェックボックスはオンです。
このチェックボックスをオフにすると、デバイスがバッテリー電源で動作しているかどうかに関係なく、すべてのタスクがスケジュールどおりに実行されます。
コマンドラインでの設定
全般設定の PowerSaveMode
設定を使用して、コマンドラインでスケジュールされたタスクのキャンセルを設定できます。
コマンドラインスイッチまたはアプリケーションの全般設定のすべてを含む設定情報ファイルを使ってオプションを編集できます。
PowerSaveMode
設定では、次の値を利用できます:
Yes
(既定値)の場合、デバイスがバッテリ電源で動作しているときにスケジュールされたタスクをスキップします。No
は、デバイスがバッテリー電源で動作しているかどうかに関係なく、スケジュールされたタスクを実行します。