Android デバイスを企業のセキュリティ要件に準拠するように管理できます。企業のセキュリティ要件には、ユーザーがデバイスをどのように使用できるかが規定されています。たとえば、デバイスで必ずリアルタイム保護を有効にすること、定義データベースを必ずアップデートすること、デバイスのパスワードが十分な強度であることなどです。コンプライアンスコントロールは、ルールのリストに基づきます。コンプライアンスルールには、次の項目が含まれます:
Android 12 以降のデバイスでは、バッテリー節約モードの場合、タスクの実行が指定よりも遅れる場合があります。
ユーザーが指定された期間内にルール違反を修正しない場合、次の処理が実行可能です:
Android 14 以降を実行しているデバイスでは、この処理は Device Owner モードで動作している場合にのみ適用されます。
デバイスがグループポリシーに準拠しているかチェックするためのスキャンルールを作成するには:
デバイスと管理サーバーの同期中に、モバイルデバイスにポリシー違反が検知された場合、Kaspersky Endpoint Security for Android は、違反の検知と確認した基準の名前をイベントログに記録します。イベントログは、管理サーバーのプロパティの[イベント]タブ、または製品のローカルのプロパティで確認できます。
デバイスがポリシーに違反している場合、デバイスと管理サーバーの同期中に、その旨がユーザーに通知されます。
スキャンルールウィザードが起動します。
ウィザードが終了すると、新しいルールが[コンプライアンスルール]セクションのスキャンルールのリストに表示されます。
モバイルデバイスと Kaspersky Security Center との次回の同期時に、デバイスに設定が適用されます。ユーザーのモバイルデバイスがポリシーに準拠していない場合、スキャンルールのリストで指定した制限がデバイスに適用されます。
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