隔離フォルダーの最大サイズの設定

既定では隔離のサイズは 1024 MB に制限されています。隔離のサイズの最大値に到達すると、Kaspersky Endpoint Security はファイルの送信を停止し、隔離の保管領域に十分な空き容量がありませんのイベントを生成します。隔離のディスク空き容量が不足しないように、Kaspersky Endpoint Security が隔離の保管領域の容量がまもなく上限に達しますのイベントを生成するしきい値を設定できます。隔離されたファイルを自動的に削除する保管期間を設定することはできません。

組織で Kaspersky Anti Targeted Attack Platform (EDR) ソリューションが導入されている場合は、隔離の容量を増加しておくことをお勧めします。YARA スキャンを実行すると、メモリダンプが増大することがあります。メモリダンプが隔離のサイズより大きくなると、YARA スキャンはエラーで終了し、メモリダンプは隔離されません。隔離のサイズをコンピューターの RAM と同等(例:8 GB)にしておくか、隔離のサイズ制限を無効にしておくことを推奨します。

管理コンソール(MMC)で隔離の最大サイズを設定する方法

Web コンソールと Cloud コンソールで隔離の最大サイズを設定する方法

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