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EDR Agent と KATA (EDR) の統合
組織の IT インフラストラクチャ内のワークステーションとサーバーに EDR Agent がインストールされます。これらのコンピューター上で、EDR Agent はプロセス、開かれているネットワーク接続、および変更されたファイルを継続的に監視し、Central Node コンポーネントがインストールされたサーバーに監視データを送信します。
EDR (KATA) と連携するには、Endpoint Detection and Response (KATA) コンポーネントを有効にして、EDR Agent を設定する必要があります。
Endpoint Detection and Response (KATA) が動作するには次の条件を満たしている必要があります。
Kaspersky Anti Targeted Attack Platform のバージョンが 5.0 以降である。 Kaspersky Security Center のバージョンが 14.2 以降である。以前のバージョンの Kaspersky Security Center では、Endpoint Detection and Response (KATA) をアクティベートすることはできません。 Endpoint Detection and Response (KATA) とは次の手順で連携されます:
Endpoint Detection and Response (KATA) のアクティベートEDR(KATA)(Kaspersky Endpoint Detection and Response(KATA)アドオン)の個別ライセンスを購入する必要があります。
この機能は、Kaspersky Endpoint Detection and Response (KATA) 向けの別のライセンスを追加すると使用できるようになります。スタンドアロンの Endpoint Detection and Response (KATA) 機能のライセンス認証は、Kaspersky Endpoint Security のライセンス認証 と同じです。
EDR (KATA) がライセンスでサポートされており、本製品のローカルインターフェイス で実行中であることを確認してください。
Central Node への接続Kaspersky Anti Targeted Attack Platform では、Kaspersky Endpoint Security と Central Node コンポーネント間に信頼済みの接続を確立する必要があります。信頼する接続を設定するには、TLS 証明書を使用してください。TLS 証明書は Kaspersky Anti Targeted Attack Platform コンソールで取得できます(Kaspersky Anti Targeted Attack Platform のヘルプ を参照してください)。それから、TLS 証明書を Kaspersky Endpoint Security に追加してください(以下の手順を参照)。
TLS 証明書の Kaspersky Endpoint Security への追加
既定では、Kaspersky Endpoint Security は Central Node の TLS 証明書のみを確認します。接続の安全性をより高めるには、追加で Central Node のコンピューターの検証をオンにすることができます(相互認証)。この検証をオンにするには、Central Node および Kaspersky Endpoint Security の設定で相互認証をオンにしておく必要があります。相互認証を使用するには、暗号化コンテナーも必要となります。暗号化コンテナー とは、証明書と秘密鍵が含まれた PFX アーカイブです。暗号化コンテナーは Kaspersky Anti Targeted Attack Platform コンソールで取得できます(Kaspersky Anti Targeted Attack Platform のヘルプ を参照してください)。
管理コンソール(MMC)を使用して Kaspersky Endpoint Security 端末を Central Node に接続する方法
Web コンソールのメインウィンドウで、[アセット(デバイス) ]→[ポリシーとプロファイル ]タブを選択します。 Kaspersky Endpoint Security のポリシーの名前をクリックします。ポリシーのプロパティウィンドウが表示されます。
[アプリケーション設定 ]タブを選択します。 [Detection and Response ]セクションに移動し、設定するコンポーネントを選択します:Endpoint Detection and Response Expert(オンプレミス) または Network Detection and Response (KATA) 。 対応するチェックボックスをオンにします:Endpoint Detection and Response Expert(オンプレミス) または Network Detection and Response (KATA) 。 [接続設定 ]をクリックします。 サーバー接続を設定します: [OK ]をクリックします。 Central Node サーバーを追加します。追加するには、サーバーアドレス(IPv4、IPv6)とサーバーに接続するポートを指定する必要があります。EDR (KATA) には複数の Central Node サーバーアドレスを追加できます。Kaspersky Endpoint Security は、最初の IP アドレスでサーバーに接続しようとします。接続を確立できない場合、リストの 2 番目の IP アドレスで接続しようとします。それでも接続を確立できない場合は、以降同様に次の IP アドレスで接続を試行します。
必要に応じて、テレメトリを設定 してください。 変更内容を保存します。コンピューターにポリシーを適用するには、南京錠を閉じます( )。 Web コンソールを使用して Kaspersky Endpoint Security 端末を Central Node に接続する方法
Web コンソールのメインウィンドウで、[アセット(デバイス) ]→[ポリシーとプロファイル ]タブを選択します。 Kaspersky Endpoint Security のポリシーの名前をクリックします。ポリシーのプロパティウィンドウが表示されます。
[アプリケーション設定 ]タブを選択します。 [組み込みエージェントの設定 ]セクションに移動し、設定するコンポーネントを選択します:Endpoint Detection and Response Expert(オンプレミス) または Network Detection and Response (KATA) 。 対応するスイッチをオンにします:Endpoint Detection and Response Expert(オンプレミス)が有効です または Network Detection and Response (KATA) は有効です 。 EDR (KATA) を設定するには、ソリューションのリストから[Endpoint Detection and Response (KATA) ]を選択します。 [接続設定 ]をクリックします。 サーバー接続を設定します: [OK ]をクリックします。 Central Node サーバーを追加します。追加するには、サーバーアドレス(IPv4、IPv6)とサーバーに接続するポートを指定する必要があります。EDR (KATA) には複数の Central Node サーバーアドレスを追加できます。Kaspersky Endpoint Security は、最初の IP アドレスでサーバーに接続しようとします。接続を確立できない場合、リストの 2 番目の IP アドレスで接続しようとします。それでも接続を確立できない場合は、以降同様に次の IP アドレスで接続を試行します。
必要に応じて、テレメトリを設定 してください。 変更内容を保存します。コンピューターにポリシーを適用するには、南京錠を閉じます( )。 コンピューターが Kaspersky Anti Targeted Attack Platform コンソールに追加されます。コンポーネントの動作状態は製品コンポーネントのステータスレポート で表示できます。また、コンポーネントの動作状態を Kaspersky Endpoint Security のローカルインターフェイス内のレポート で表示して確認することもできます。[Endpoint Detection and Response Expert(オンプレミス) ]は Kaspersky Endpoint Security のコンポーネントのリストに追加されます。
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