コンピューターのキーボードで入力したデータの保護

コンピューターのキーボードでのデータ入力を保護することにより、キーボードから入力されたデータの傍受を回避できます。

入力情報の漏洩防止には次の制限があります:

上のリストでは、データ入力の保護が機能しない主な制限について説明しています。制限に関する全リストは、カスペルスキーのテクニカルサポートサイトにある記事で確認できます。

コンピューターのキーボードからのデータ入力保護は、さまざまな Web サイトで設定できます。キーボードからのデータ入力の保護を設定したあとは、データ入力時に追加操作をする必要はありません。

キーボードから入力するデータの保護を設定するには:

  1. メインウィンドウを表示します。
  2. ウィンドウの下部にある 設定ボタン をクリックします。

    設定]ウィンドウが表示されます。

  3. 詳細]セクションで、[セキュリティキーボード]サブセクションを選択します。

    セキュリティキーボードを設定するウィンドウが表示されます。

  4. ウィンドウ下部の[入力情報の漏洩防止]セクションで、[物理キーボードの入力をキーロガーから保護する]をオンにします。
  5. 入力情報の漏洩防止]セクションの下部にある[カテゴリの編集]をクリックし、[セキュリティキーボードの設定]ウィンドウを開きます。
  6. キーボードから入力されるデータを保護する Web サイトのカテゴリのチェックボックスをオンにします。
  7. キーボードからのデータ入力の保護を特定の Web サイトで有効または無効にするには:
    1. 除外リストの管理]をクリックし、[入力情報の漏洩防止の除外リスト]ウィンドウを開きます。
    2. 追加]をクリックします。
    3. 入力情報の漏洩防止の除外リストに追加するためのウィンドウが表示されます。
    4. URL マスク]に Web サイトのアドレスを入力します。
    5. この Web サイトでのデータ入力の保護のオプションの 1 つを選択します([指定したページに適用する]または[Web サイト全体に適用する])。
    6. この Web サイトでデータ入力の保護により実行する処理を選択します([保護する]または[保護しない])。
    7. 追加]をクリックします。

入力情報の漏洩防止の除外リスト]ウィンドウのリストに、指定した Web サイトが表示されます。この Web サイトを開くと、データ入力の保護が有効になり、指定した設定に従って機能します。

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