インターネット接続にプロキシサーバーを使用する場合は、プロキシサーバーの設定を指定する必要があります。
アップデート元にアクセスするためにプロキシサーバーを設定するには:
# /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \
--get-app-settings -f <ファイル名>
<proxySettings> セクションにある以下のサブセクションで値を指定します:<enable> サブセクションで、プロキシサーバーを使用する場合は 1 を指定します。既定では、プロキシサーバーが使用されます。
<serverAddress> サブセクションで、プロキシサーバーの名前または IP アドレスを指定します。<port> サブセクションで、プロキシサーバーに接続するためのポート番号を指定します。既定のポート番号は 8080 です。
<authenticationType> サブセクションで、プロキシサーバーへの接続に認証を要求しない場合は NotRequired を指定します。認証を要求する場合は Plain を指定します。<user> サブセクションと <password> サブセクションにユーザー名とパスワードをそれぞれ指定します。<proxyBypassLocalAddresses> サブセクションで、会社のローカルアドレスでプロキシサーバーを使用しない場合は 1 を指定します。会社のローカルアドレスでプロキシサーバーを使用する場合は 0 を指定します。既定では、値は「1」に設定されています。
# /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \
--set-app-settings -f <ファイル名>