Sendmail サーバーとの手動統合

Sendmail サーバーでは、サードパーティ製フィルターとの統合のために Milter API インターフェイスが用意されています。Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server は、Milter API の関数呼び出しを使用して、Sendmail サーバーからのメッセージを受信および送信します。メッセージは、メールキューに挿入される前に送られスキャンされます(before-queue 統合)。

本製品を Sendmail サーバーと統合するには、Sendmail サーバーの設定ファイルを手動で編集する必要があります。

フィルター設定ファイル klms_filter.conf[global] セクションの header-guard 設定で値 true を指定します。

Sendmail サーバーの設定ファイルには、次の方法で変更を加えることができます:

CF ファイルのみを編集する場合、以降に MC ファイルから CF ファイルを作成すると、すべての編集内容が失われます。

このセクションの内容

MC ファイルを使用した統合

CF ファイルを使用した統合

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