ネットワークエージェントのリモートインストール用の Linux デバイスの準備

Linux で動作するデバイスにネットワークエージェントをリモートインストールのために準備するには:

  1. 対象となる Linux デバイスに、sudo コマンドがインストールされていることを確認します。
  2. デバイスの構成をテストします:
    1. デバイスに SSH クライアント(PuTTY など)で接続できることを確認します。

      デバイスに接続できない場合、/etc/ssh/sshd_config ファイルを開き、次の設定をそれぞれの値に変更します:

      PasswordAuthentication no

      ChallengeResponseAuthentication yes

      必要に応じてファイルを保存し、sudo の service ssh restart コマンドを使用して SSH サービスを再起動します。

    2. デバイスへの接続に使用するユーザーアカウントで sudo パスワードを無効にします。

      sudo で visudo コマンドを使用し、sudoers 構成ファイルを開きます。開いたファイルで、「<ユーザー名> ALL = (ALL) NOPASSWD: ALL」と指定します。ここで <ユーザー名> は、SSH を経由してデバイスを接続するために使用するユーザーアカウントです。

    3. sudoers ファイルを保存して閉じます。
    4. SSH を使用してデバイスに接続し、sudo サービスがパスワードの入力を求めないことを確認します。そのためには sudo の whoami コマンドを使用できます。
  3. インストールパッケージをダウンロードして作成します:
    1. パッケージのインストールの前に、このパッケージが依存するプログラムやライブラリのすべてがデバイスにインストールされていることを確認してください。

      パッケージの依存関係は、パッケージのインストール先の Linux ディストリビューションに含まれるユーティリティで確認できます。それらのユーティリティについて詳しくは、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。

    2. ネットワークエージェントのインストールパッケージをダウンロードします。
    3. リモートインストールパッケージを作成するには、次のファイルを使用します:
      • klnagent.kpd
      • akinstall.sh
      • ネットワークエージェントの DEB または RPM パッケージ
  4. 次の設定でリモートインストールタスクを作成します:
    • 新規タスクウィザードの[設定]ウィンドウで、[管理サーバーを通じてオペレーティングシステムの共有フォルダーを使用する]をオンにします。ほかのチェックボックスはすべてオフにします。
    • タスクを実行するアカウントの選択]ウィンドウで、SSH でデバイスに接続するために使用するユーザーアカウントの設定を指定します。
  5. リモートインストールタスクを実行します。

バージョン 20 より前の Fedora で動作しているデバイスにネットワークエージェントを SSH でインストールすると、エラーになることがあります。その場合、ネットワークエージェントをインストールするには、/etc/sudoers で Defaults requiretty オプションをコメントアウト(つまりコメント構文で囲むように)します。SSH での接続中に、Defaults requiretty オプションが問題になる条件の詳細については、Bugzilla バグトラッキング Web サイトを参照してください。

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