SVM は、レポートとイベントを生成するため、製品の動作に関する情報を Kaspersky Security Center 管理サーバーに送信します。転送される情報には、処理されたファイルの名前とファイルシステムにおけるパス、仮想マシンの名前とアドレス、処理された URL が含まれることがあります。
Kaspersky Security Center によるバックアップ済みオブジェクトの操作を可能にするため、SVM はバックアップ保管領域に配置されたオブジェクトの情報を Kaspersky Security Center 管理サーバーに送信します。転送される情報には、オブジェクトの名前とファイルシステムにおけるパスが含まれることがあります。管理者から要求された場合、バックアップ保管領域に配置されたオブジェクト自体が Kaspersky Security Center に送信されることもあります。
タスクの実行中、SVM はタスクの設定と結果に関する情報を Kaspersky Security Center 管理サーバーに送信します。
SVM は保護対象の仮想マシンの情報を Kaspersky Security Center 管理サーバーに送信します。この情報が、Kaspersky Security Center 管理コンソールに表示されます。転送される情報には、保護対象仮想マシンの名前と仮想インフラストラクチャにおけるパスが含まれることがあります。
SVM は、ポリシーで定義された動作設定を Kaspersky Security Center 管理サーバーから受信します。転送される情報には、ファイルのパスと URL が含まれる場合があります。
SVM の設定中、Integration Server はユーザーが定義したルートアカウントと klconfig アカウントのパスワード、SVM に対するネットワークデータ保管領域の接続設定、Integration Server の IP アドレス、および Integration Server と Kaspersky Security Center 管理サーバーへの接続設定を SVM に送信します。
Integration Server は、製品の動作をサポートするため、仮想インフラストラクチャに関する情報を VMware vCenter Server から受信し、その情報を SVM に送信します。