Integration Server から Kaspersky Security Center 管理サーバーへの接続

このセクションで説明する操作は、製品をマルチテナンシーモードで使用している場合にのみ実行する必要があります。

Kaspersky Security Center で作成された仮想管理サーバーに関する情報を受信するには、Integration Server を Kaspersky Security Center 管理サーバーに接続する必要があります。

Integration Server から Kaspersky Security Center 管理サーバーへ接続するには：

1. Integration Server コンソールを開始します。
2. 左のリストから［テナント組織のセキュリティ保護の管理］セクションを選択します。
3. ［Kaspersky Security Center との接続設定］セクションで、接続設定を指定します：
   • Kaspersky Security Center 管理サーバー の IP アドレス（IPv4 形式）または完全修飾ドメイン名（FQDN）。
   • Integration Server が Kaspersky Security Center 管理サーバーに接続するために使用するアカウントの名前とパスワード。
4. ［接続］をクリックします。Integration Server と Kaspersky Security Center 管理サーバー間の接続のステータスは、ウィンドウ上部の［Kaspersky Security Center の接続ステータス］に表示されます。

Integration Server を Kaspersky Security Center 管理サーバーに接続した後、仮想管理サーバーをテナントの仮想マシンを含む vCloud Director の組織にマッピングできます。

接続が既に確立されていて、接続設定を変更する場合は、［Kaspersky Security Center の接続ステータス］セクションにある［切断］を使用して現在の接続を切断し、新しい設定で接続できます。

Kaspersky Security Center 管理サーバーに、vCloud Director の組織にマッピングされた 1 台以上の仮想管理サーバーが含まれている場合、切断しようとするときに警告が表示されます。接続がない場合、仮想管理サーバーと vCloud Director の組織の間に新しいマッピングを設定できません。以前に設定されたマッピングは保持されます。

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