Kaspersky Security メイン管理プラグインと Integration Server のインストール

Kaspersky Security メイン管理プラグイン、Integration Server、および Integration Server コンソールのインストールを開始する前に、Kaspersky Security Center 管理コンソールを閉じてください。

Kaspersky Security メイン管理プラグイン、Integration Server、Integration Server コンソールのインストールは、次のいずれかの方法で行えます:

Kaspersky Security と Integration Server コンポーネントのメイン管理プラグインは、ソフトウェアインストール権限を持つアカウント(ローカル管理者グループのアカウントなど)を使用してインストールする必要があります。

Kaspersky Security メイン管理プラグインと Integration Server コンソールは、Kaspersky Security Center 管理コンソールがインストールされているコンピューターにインストールする必要があります。Integration Server は、Kaspersky Security Center の管理サーバーがインストールされているコンピューターにインストールする必要があります。

Integration Server、Integration Server コンソール、Kaspersky Security 管理プラグインのインストールには、Microsoft .NET Framework 4.6.1 プラットフォームが必要です。Microsoft .NET Framework 4.6.1 プラットフォームは事前にインストールしておくことができます。事前にインストールしなかった場合、Kaspersky Security コンポーネントのインストール中に自動的にインストールされます。Microsoft .NET Framework 4.6.1 プラットフォームのインストールで問題が生じる場合、Windows 更新プログラム KB2919442 および KB2919355 がコンピューターにインストールされていることを確認してください。

コンピューターにどの Kaspersky Security Center コンポーネントがインストールされているかによって、インストールが開始されると、次の操作が実行されます:

Integration Server と、Integration Server コンソール、SVM、VMware vCenter Server、VMware NSX Manager との通信には、セキュアな SSL 接続が使用されます。SSL プロトコルに対するオペレーティングシステムの既知の脆弱性をなくすため、Integration Server のインストール中に Microsoft テクニカルサポートデータベースで説明されている変更がオペレーティングシステムレジストリに対して行われます。この変更の結果、次の暗号化方式とプロトコルが無効になります:

Integration Server のインストール中、Integration Server とのセキュアな接続を確立するために使用された Integration Server の自己署名 SSL 証明書が、オペレーティングシステムのレジストリにインストールされます。必要に応じて、Integration Server の SSL 証明書を置き換えることができます(証明書の置き換え手順の詳細については、ナレッジベースを参照してください)。

以前、仮想インフラストラクチャに Integration Server がインストールされており、削除したが Integration Server の操作に使用されたデータが保存されている場合、Integration Server を再度インストールするときに、このデータが自動的に使用されます。

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対話モードでのインストール

コマンドラインによるインストール

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