仮想インフラストラクチャオブジェクトのファイル脅威対策の無効化

次の方法で、仮想インフラストラクチャオブジェクトのファイル脅威対策を無効にできます:

プロテクションプロファイルを仮想インフラストラクチャオブジェクトに割り当てることでファイル保護が設定されている場合、以下の手順を実行して 1 つ以上の仮想マシンの保護を無効にできます:

  1. 関連する仮想マシンが含まれる範囲のポリシーのプロパティで、[保護対象のインフラストラクチャ]サブセクションを選択します。
  2. 1 台の VMware vCenter Server にポリシーを設定している場合は、ウィンドウの上部にあるドロップダウンリストで[仮想インフラストラクチャツリーを使用する]が選択されていることを確認してください。
  3. 名前]列から仮想インフラストラクチャのオブジェクトを 1 つ以上選択します。

    1 台の仮想インフラストラクチャオブジェクトの子オブジェクトである複数の仮想マシンで保護を無効にするには、そのオブジェクトを選択します。Ctrl キーを押しながら、表内の複数の仮想マシンや他の仮想インフラストラクチャオブジェクトを同時に選択できます。

  4. プロテクションプロファイルの選択]をクリックします。

    プロテクションプロファイルの選択]ウィンドウが表示されます。

  5. プロテクションプロファイルを使用しない]を選択します。
  6. 選択した仮想インフラストラクチャオブジェクトに子オブジェクトがある場合、その仮想インフラストラクチャオブジェクトに加えて、個別のプロテクションプロファイルを割り当てられているオブジェクトを含むすべての子オブジェクトで、保護が既定で無効になります。選択した仮想インフラストラクチャオブジェクトと、個別のプロテクションプロファイルを継承する子オブジェクトのみで保護を無効にするには、[すべての子オブジェクトに適用する]をオフにします。

    親オブジェクトおよびその親オブジェクトからプロテクションプロファイルを継承している子オブジェクトから保護が削除されます。個別のプロテクションプロファイルが割り当てられている子オブジェクトの保護は維持されます。

  7. OK]をクリックします。

    プロテクションプロファイルの選択]ウィンドウを閉じます。[保護対象のインフラストラクチャ]サブセクションの表で、保護から除外されたオブジェクトの[プロテクションプロファイル]列に表示される値は「(未割り当て)」です。

  8. ポリシーのプロパティウィンドウで[OK]をクリックします。

NSX プロファイル設定を使用してファイル保護が設定されている場合、以下の手順を実行して仮想マシンの保護を無効にできます:

  1. 関連する仮想マシンが含まれる範囲のポリシーのプロパティで、[保護対象のインフラストラクチャ]サブセクションを選択します。
  2. ウィンドウの上部にあるドロップダウンリストで、[NSX プロファイル設定を使用する]を選択します。
  3. 表で、関連する仮想マシンが含まれる範囲の NSX プロファイル設定を選択し、ダブルクリックして[プロテクションプロファイルの選択]ウィンドウを開きます。
  4. 表示されたウィンドウで、[プロテクションプロファイルを使用しない]を選択します。
  5. OK]をクリックします。

    プロテクションプロファイルの選択]ウィンドウを閉じます。[保護対象のインフラストラクチャ]サブセクションの表で、選択した NSX プロファイル設定の[プロテクションプロファイル]列に表示される値は「(未割り当て)」です。

  6. ポリシーのプロパティウィンドウで[OK]をクリックします。

ポリシーの範囲内にあるすべての仮想マシンの保護を無効にするには:

  1. 関連する仮想マシンが含まれる範囲のポリシーのプロパティで、[保護対象のインフラストラクチャ]サブセクションを選択します。
  2. ウィンドウの上部にある[ファイル脅威対策を使用する]をオフにします。
  3. ポリシーのプロパティウィンドウで[OK]をクリックします。
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