管理対象アプリケーションのクイックスタートウィザードの開始

Kaspersky Security メイン管理プラグインのインストール後、Kaspersky Security 管理コンソールの初回起動時に、管理対象アプリケーションのクイックスタートウィザードが自動的に開始されます。このウィザードにより、Kaspersky Security Center のメイン管理サーバーの[管理対象デバイス]フォルダーに、vCloud Director の組織の一部ではない仮想マシンの既定のメインポリシー、定義データベースのアップデートタスク、および完全スキャンタスクが作成されます。

Kaspersky Security(テナント用)管理プラグインもインストールした場合、管理対象アプリケーションのクイックスタートウィザードが再度起動され、メイン管理サーバーの[管理対象デバイス]フォルダーに既定のテナントポリシーが自動的に作成されます。

既定のテナントポリシーは、Kaspersky Security Center の仮想管理サーバーに自動的に作成されません。

管理対象アプリケーションのクイックスタートウィザードが自動的に起動しなかった場合は、手動で起動してください。既定のポリシーを使用すると、本製品のインストール直後にイベントが登録され、保護対象仮想マシンが Kaspersky Security Center 管理コンソールに表示されます。

初期設定ウィザードを手動で起動するには:

  1. Kaspersky Security Center 管理コンソールで、[管理サーバー]フォルダーを選択します。
  2. フォルダーのコンテキストメニューで、[すべてのタスク] - [管理対象アプリケーションのクイックスタートウィザード]を選択します。
  3. ようこそ画面のウィンドウで、[次へ]をクリックします。
  4. 次のステップで、管理対象アプリケーションである[Kaspersky Security for Virtualization 6.0 Agentless]を選択し、[次へ]をクリックします。
  5. ウィザードが終了するのを待って、ウィザードウィンドウを閉じます。
  6. 製品をマルチテナンシーモードで使用する場合は、手順 1 〜 3 を繰り返し、次の手順で管理対象アプリケーション([Kaspersky Security for Virtualization 6.0 Agentless(テナント用)])を選択します。[次へ]をクリックします。
  7. ウィザードが終了するのを待って、ウィザードウィンドウを閉じます。
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