Kaspersky Security Center からの本製品の管理

Kaspersky Security for Virtualization 6.0 Agentless は、カスペルスキー製品の遠隔管理を実現する一元的システムである Kaspersky Security Center により制御されます。Kaspersky Security for Virtualization 6.0 Agentless では、Kaspersky Security Center のクライアントデバイスは SVM です。保護対象の仮想マシンには Kaspersky Security Center ネットワークエージェントがインストールされていないため、Kaspersky Security Center の観点からは、保護対象の仮想マシンはクライアントデバイスとはみなされません。

Kaspersky Security が仮想インフラストラクチャにインストールされた後、SVM はその詳細を Kaspersky Security Center に送信します。この情報に基づき、Kaspersky Security Center は SVM を KSC クラスター(Kaspersky Security Center クラスター)に結合します:

Kaspersky Security Center は、管理コンソールの[管理対象デバイス]フォルダーで各 KSC クラスターに対して管理グループを作成し、このグループに KSC クラスターの名前を割り当てます。KSC クラスターと同じ名前の管理グループをコンソールツリーで選択すると、その KSC クラスターに属する SVM のリストが作業領域の[デバイス]タブに表示されます。

KSC クラスターと同じ名前の管理グループのフォルダーにある[クラスターとサーバーアレイ]サブフォルダーを選択することで、クラスターのプロパティウィンドウを開くことができます。KSC クラスターのプロパティウィンドウには、以下が表示されます:

Kaspersky Security は、Kaspersky Security Center によりポリシーとタスクを使用して管理されます:

ポリシーとタスクの詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

このヘルプセクションの内容

Kaspersky Security ポリシーの概要

Kaspersky Security のプロテクションプロファイルの概要

ポリシーの管理の概要

カスペルスキーセキュリティポリシーの使用に関する注意事項

Kaspersky Security のタスクの概要

タスク管理の概要

ポリシーとタスクの設定へのアクセス権の概要

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