Kaspersky Security Center Web サーバーでの SVM イメージの公開

Kaspersky Security Center Web サーバーで SVM イメージを公開したり、HTTP または HTTPS プロトコルでアクセスできる別のネットワークリソースに配置したりできます。

Kaspersky Security Center Web サーバーで SVM イメージを公開するには:

  1. Web サーバーが動作していることを確認します。それには、services.msc スナップインを開始し、Kaspersky Web Server サービスが[実行中]のステータスになっていることを確認します。
  2. 管理サーバーの共有フォルダーで、「public」という名前のサブフォルダーを作成します。

    共有フォルダーへのパスを見つけるには:

    1. [管理サーバーのプロパティ]ウィンドウの[追加] - [管理サーバーの共有フォルダー]セクションで、共有フォルダーの名前と共有フォルダーが配置されているコンピューターの名前を確認します。
    2. 指定したコンピューターで、コマンドラインで次のコマンドを実行します:net share <共有フォルダー名>

      このコマンドを実行すると、Path の行にファイルシステム内の共有フォルダーへのパスが表示されます。

  3. すべての Kaspersky Security SVM イメージファイルを public フォルダーにコピーします。
  4. SVM イメージが公開されていることを確認します。具体的には、ブラウザーを開いてアドレスバーに以下を入力します:

    http://<Kaspersky Security Center 管理サーバーに接続するための IP アドレス>:8060/public

    IP アドレスは管理サーバーのアドレスとして指定する必要があります。localhost は指定しないでください。

    既定ではポート 8060 が使用されます。既定の設定を変更している場合は、アドレスフィールドに、Kaspersky Security Center 管理サーバーのプロパティウィンドウの[Web サーバー]セクションで定義されているポートを指定します。

SVM イメージの公開が正常に完了すると、Kaspersky Security のイメージファイルのリストを含むページが表示されます。

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