テナントの保護レポートのアップロード

テナントの保護レポートは、Integration Server REST API を使用してダウンロードされます。Integration Server REST API との対話は、リクエストとレスポンスに基づいており、HTTP プロトコルを使用して実行されます。

Integration Server がインストールされているコンピューターが Active Directory ドメインに属している場合、認証は NTLM または Kerberos プロトコルを使用して実行されます。ドメインのアカウントが、Integration Server がインストールされているコンピューターの KLAdmins グループまたはローカルの Administrators グループのメンバーであることを確認してください。

Integration Server がインストールされているコンピューターが Active Directory ドメインに含まれていない場合、Integration Server の管理者アカウントを設定します。Authorization リクエストヘッダーで、Base64 方式でエンコードされた {アカウント名}:{パスワード} の形式で指定します。認証には、基本認証の方式が使用されます。

テナントの保護レポートをダウンロードするには、次のクエリを実行します:

GET https://{IP アドレス}:{ポート}/api/1.0/reports/protectionPeriods?[infraId={ID}&tenantId={ID}&periodStart={日時}&periodEnd={日時}]

説明:

API クエリを実行するには、cURL コマンドラインユーティリティなどの、HTTP クエリ用の任意のアプリケーションやプラグインを使用できます。cURL ユーティリティの使用例:

curl -i -S -s -o - --noproxy '*' --insecure -u admin:1 -X GET "https://192.168.77.7:7271/api/1.0/reports/protectionPeriods?infraId={ID}&tenantId={ID}"

クエリ実行の結果として、レポートデータは表で示されます。各行に、1 つの仮想マシンの保護期間が次の形式で記載されています:

{仮想管理サーバーの ID};{仮想管理サーバー名};{仮想マシンの ID};{仮想マシン名};{インフラストラクチャ ID};{インフラストラクチャ名};{保護を有効にした日時};{保護を無効にした日時}

説明:

レポート対象期間の中で、本製品による仮想マシンの保護(保護の有効化と無効化)が 2 回以上発生した場合、それぞれの保護期間がレポートに表示されます。

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