オブジェクトスキャンタスクの範囲は、タスクの作成中に設定するか([タスク範囲の設定]ステップ)、タスクの作成後にタスクのプロパティで設定できます([タスク範囲]セクション)。
メイン管理プラグインを使用して作成されたオブジェクトスキャンタスク
Kaspersky Security メイン管理プラグインを使用して作成されたオブジェクトスキャンタスクの場合、次のいずれかの方法でタスクの範囲を設定できます:
メイン管理プラグインを使用して作成されたオブジェクトスキャンタスクの範囲を設定するには:
作成するスキャンタスクでスキャンしたい仮想マシンの横のチェックボックスをオンにします。1 つ以上の仮想マシンを指定できます。
仮想インフラストラクチャに同じ ID(vmID)を持つ仮想マシンが複数存在する場合は、1 台の仮想マシンのみがオブジェクトツリーに表示されます。オブジェクトスキャンタスクを使用したスキャン対象としてこの仮想マシンを選択すると、同じ ID(vmID)を持つすべての仮想マシンでタスクが実行されます。
作成したタスクでスキャンする仮想マシンが属する NSX グループの横のチェックボックスをオンにします。
タスク範囲に 1 つまたは複数の NSX グループが含まれている場合、スキャン設定で[仮想マシンテンプレートをスキャン]がオンになっている場合でも、このタスクの実行時に仮想マシンテンプレートはスキャンされません。
テナント用の管理プラグインを使用して作成されたオブジェクトスキャンタスク
Kaspersky Security(テナント用)管理プラグインを使用して作成されたオブジェクトスキャンタスクの場合、NSX グループを使用してタスクの範囲を設定することはできません。個別の仮想マシンまたはそれらの組み合わせをタスクの範囲に含めることができます。
テナント用の管理プラグインを使用して作成されたオブジェクトスキャンタスクの範囲を設定するには:
仮想インフラストラクチャに同じ ID(vmID)を持つ仮想マシンが複数存在する場合は、1 台の仮想マシンのみがオブジェクトツリーに表示されます。オブジェクトスキャンタスクを使用したスキャン対象としてこの仮想マシンを選択すると、同じ ID(vmID)を持つすべての仮想マシンでタスクが実行されます。