Integration Server コンソールの開始

Integration Server コンソールをホストしているコンピューターが Active Directory ドメインに属している場合、ドメインアカウントが KLAdmins グループまたは Integration Server がインストールされているコンピューターのローカル管理者グループに属していることを確認してください。

Integration Server コンソールをインストールするには:

  1. Kaspersky Security Center 管理コンソールで、[管理サーバー <サーバー名>]フォルダーを選択します。
  2. 監視]タブの[製品の導入]セクションの[Kaspersky Security for Virtualization 6.1 Agentless の管理]をクリックして、Integration Server コンソールを開始します。
  3. 次のいずれかの条件が満たされる場合、Integration Server 接続設定を入力するウィンドウが開きます:
    • Integration Server コンソールが稼働しているコンピューターが Active Directory ドメインに属していない。
    • Integration Server コンソールが稼働しているコンピューターがドメインに属しているが、Integration Server コンソールの設定で指定された接続アドレスとポートを使用して Integration Server への接続が確立できない。

    次の接続設定を指定します:

    • 接続を確立する Integration Server のアドレスとポート
    • Integration Server に接続するためのユーザーアカウント
      • Integration Server コンソールが稼働しているコンピューターがドメインに属している場合、またはドメインアカウントが KLAdmins グループまたは Integration Server が稼働しているコンピューターのローカル管理者グループに属している場合、ドメインアカウントを使用できます。これを行うには、[ドメインアカウントを使用する]をオンにします。

        Integration Server の管理者アカウント(admin)を使用する場合、管理者アカウントのパスワードを[パスワード]に入力します。

      • Integration Server コンソールが稼働するコンピューターがドメインに属していない場合、またはドメインには参加しているがドメインアカウントが KLAdmins グループまたは Integration Server が稼働するコンピューターのローカル管理者グループに属していない場合、Integration Server 管理者(admin)アカウントのみが使用できます。Integration Server 管理者アカウントのパスワードを[パスワード]に入力します。

    接続]をクリックします。

  4. コンソールによって、Integration Server から取得した SSL 証明書が確認されます。取得した証明書を信頼できない場合、または以前にインストールした証明書と合致しない場合、そのことを示すメッセージを表示した[証明書の検証]ウィンドウが開きます。取得した証明書の詳細を表示するには、このウィンドウのリンクをクリックします。SSL 証明書は Integration Server へのセキュアな接続を確立するために使用されます。SSL 証明書に問題がある場合、使用するデータ転送チャネルがセキュアかどうかを確認することを推奨します。

    Integration Server への接続を続行するには、[証明書の検証]ウィンドウで[証明書を信頼できると判断する]をクリックします。取得した証明書が信頼できる証明書としてインストールされます。証明書は、Integration Server コンソールが稼働するコンピューターのオペレーティングシステムのレジストリに保存されます。

Integration Server コンソールが開きます。

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