スキャンの最適化
ウイルススキャンタスクの実行時のファイルスキャンを最適化することにより、スキャン時間を削減し、製品速度を向上できます。スキャンを最適化するには、新しいファイルと前回のスキャン後に変更されたファイルのみをスキャンします。
ファイルスキャンを最適化するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、対象とする保護対象仮想マシンが所属する管理グループのフォルダーを開きます。
- 作業領域の[タスク]タブを選択します。
- タスクのリストで Light Agent for Windows のウイルススキャンタスクを選択し、ダブルクリックしてタスクのプロパティウィンドウを開きます。
- Light Agent for Windows ウイルススキャンタスクのプロパティウィンドウで、左のリストから[設定]を選択します。
タスクの設定が、ウィンドウの右側に表示されます。
- [セキュリティレベル]セクションの[設定]をクリックします。
[ウイルススキャン]ウィンドウが表示されます。
- [ウイルススキャン]ウィンドウの[範囲]タブにある[スキャンの最適化]セクションで、次の操作を実行します:
- ウイルススキャンタスクの実行時に、前回の分析以降の新しいファイルと変更されたファイルのみをスキャンする場合は、[作成または更新されたファイルのみスキャン]をオンにします。
- ウイルススキャンタスクの実行時に、指定した時間が経過してもスキャンが完了しないファイルをスキップする場合、[スキャン時間が次を超えたファイルをスキップ]をオンにし、チェックボックスの右のフィールドに 1 つのファイルのスキャン継続時間を秒単位で指定します。
- [ウイルススキャン]ウィンドウで[OK]をクリックします。
- [適用]をクリックします。
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