Light Agent を Integration Server に接続するための設定

管理コンソールで、Light Agent と Integration Server の接続を設定するには:

  1. Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
  2. コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、Integration Server 接続設定を編集する保護対象仮想マシンの管理グループのフォルダーを選択します。
  3. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  4. ポリシーのリストから、Light Agent for Windows の接続設定を変更する場合は Light Agent for Windows ポリシーを、Light Agent for Linux の接続設定を変更する場合は Light Agent for Linux ポリシーを選択します。
  5. ダブルクリックしてポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
  6. 左のリストから[Integration Server への接続の設定]セクションを選択します。
  7. 接続のためのアドレスとポートを指定します:
    1. 既定では、[アドレス]に Kaspersky Security Center の管理コンソールをホストするコンピューターのドメイン名が表示されます。このコンピューターがドメインに属していない場合、または Integration Server が別のコンピューターにインストールされ、フィールドに間違ったアドレスが表示されている場合は、Integration Server がインストールされているコンピューターの IP アドレス(IPv4 形式)、または完全修飾ドメイン名(FQDN)を指定します。

      アドレスとして「localhost」または「127.0.0.1」が指定されていた場合、Integration Server への接続はエラーで終了します。

    2. Integration Server へ接続するポートが既定のポート(7271)と異なる場合、ポート番号を[ポート]で指定します。
  8. ポリシーのプロパティウィンドウで[適用]をクリックします。
  9. Kaspersky Security Center の管理コンソールをホストするコンピューターがドメインに属していない場合、またはアカウントが KLAdminsの ローカルまたはドメイングループ、またはローカル管理者のグループに属していない場合、[Integration Server への接続]ウィンドウが表示されます。Integration Server の管理者のパスワードを指定します(管理者アカウントのパスワード)。管理者アカウントで Integration Server への接続が確立された後、Light Agent を Integration Server に接続するために、アカウントのパスワードがポリシーに自動的に渡されます。

    Integration Server への接続]ウィンドウで[OK]をクリックします。

    Kaspersky Security MMC プラグインは、Integration Server から取得した SSL 証明書を検証します。証明書にエラーがあるか証明書が信頼できない場合、[Integration Server 証明書の確認]ウィンドウが表示されます。このウィンドウのボタンをクリックして、取得した証明書の詳細を表示できます。SSL 証明書に問題がある場合、使用するデータ転送チャネルがセキュアかどうかを確認することを推奨します。Integration Server への接続を続行するには、[無視]をクリックします。取得した証明書が、信頼される証明書として、Kaspersky Security Center 管理コンソールがインストールされているコンピューターにインストールされます。

    Integration Server に接続できるかテストされます。接続テストが失敗した場合、または Integration Server への接続を確立できなかった場合、ポリシーのプロパティウィンドウにエラーが表示されます。指定した接続設定を確認してください。Integration Server 接続エラーに関する情報は、Integration Server のトレースファイルに保存されることがあります(情報の記録が有効な場合)。

ローカルインターフェイスで Light Agent for Windows の Integration Server への接続を設定するには:

  1. 本製品の設定ウィンドウを開きます。
  2. ウィンドウの左側の[SVM への接続]セクションで、[Integration Server への接続の設定]セクションを選択します。

    ローカルインターフェイスで設定が編集できない場合は、ポリシーが定義する設定値が、管理グループのすべての保護対象仮想マシンに対して使用されていることを意味します。

  3. 接続のためのアドレスとポートを指定します:
    1. 既定では、[アドレス]に Kaspersky Security Center の管理コンソールをホストするコンピューターのドメイン名が表示されます。このコンピューターがドメインに属していない場合、または Integration Server が別のコンピューターにインストールされ、フィールドに間違ったアドレスが表示されている場合は、Integration Server がインストールされているコンピューターの IP アドレス(IPv4 形式)、または完全修飾ドメイン名(FQDN)を指定します。

      アドレスとして「localhost」または「127.0.0.1」が指定されていた場合、Integration Server への接続はエラーで終了します。

    2. Integration Server へ接続するポートが既定のポート(7271)と異なる場合、ポート番号を[ポート]で指定します。
  4. 保存]をクリックします。
  5. 保護対象仮想マシンがドメインに属していない場合、またはアカウントがローカルまたはドメインの KLAdmins グループや Integration Server がインストールされているコンピューター上のローカル管理者のグループに属していない場合、[Integration Server への接続]ウィンドウが表示されます。Integration Server の管理者のパスワードを指定します(管理者アカウントのパスワード)。

    Integration Server への接続]ウィンドウで[OK]をクリックします。

    Integration Server から取得した SSL 証明書がチェックされます。証明書にエラーがあるか証明書が信頼できない場合、[Integration Server 証明書の確認]ウィンドウが表示されます。このウィンドウのボタンをクリックして、取得した証明書の詳細を表示できます。SSL 証明書に問題がある場合、使用するデータ転送チャネルがセキュアかどうかを確認することを推奨します。Integration Server への接続を続行するには、[無視]をクリックします。取得した証明書が、信頼される証明書として、保護対象仮想マシンにインストールされます。

    Integration Server に接続できるかテストされます。接続テストが失敗した場合、または Integration Server への接続を確立できなかった場合、エラーメッセージウィンドウが表示されます。指定した接続設定を確認してください。Integration Server 接続エラーに関する情報は、Integration Server のトレースファイルに保存されることがあります(情報の記録が有効な場合)。

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