外部からの暗号化に対する共有フォルダーの保護からの除外リストに、リモートコンピューターの名前または IP アドレスを追加して、除外リストを編集できます。除外リストに追加したコンピューターから共有フォルダーに対して実行されるネットワーク活動は、本製品によって監視されなくなります。
外部からの暗号化に対する共有フォルダーの保護からの除外リストを有効にするには、Windows のセキュリティポリシーでシステムへのログオンの監査を有効にする必要があります（ログオンの監査の設定で［成功］をオンにします）。詳細は、Microsoft の Web サイトの説明を参照してください。
Kaspersky Security が起動するよりも前に共有フォルダーにアクセスしているリモートコンピューターのアドレスを、外部からの暗号化に対する共有フォルダーの保護からの除外リストに追加した場合、このコンピューターには除外が適用されません。外部からの暗号化に対する共有フォルダーの保護からこのリモートコンピューターによるネットワーク活動を除外するには、Kaspersky Security の起動後にこのリモートコンピューターを再起動する必要があります。
外部からの暗号化に対する共有フォルダーの保護からのリモートコンピューターの除外を Kaspersky Security Center を使用して設定するには：
ウィンドウの右側に、システムウォッチャーの設定が表示されます。
［設定］ウィンドウが表示されます。
［除外リスト］ウィンドウが表示されます。
［コンピューター］ウィンドウが表示されます。
外部からの暗号化に対する共有フォルダーの保護からのリモートコンピューターの除外をローカルインターフェイスを使用して設定するには：
ウィンドウの右側に、システムウォッチャーの設定が表示されます。
［設定］ウィンドウが表示されます。
ローカルインターフェイスで設定が編集できない場合は、ポリシーが定義する設定値が、管理グループのすべての保護対象仮想マシンに対して使用されていることを意味します。