新機能

Kaspersky Security for Virtualization 5.1 Light Agent（Kaspersky Security 5.1.1、5.12、5.1.3 アップデートを含む）には、次の新しい機能があります：

• ゲストオペレーティングシステムのサポート範囲が広がりました（Linux および Windows）。
• 仮想インフラストラクチャの Skala-R と HUAWEI FusionSphere のサポートが追加されました。
• 仮想インフラストラクチャの Nutanix Acropolis のサポートが追加されました（Kaspersky Security 5.1.1、5.1.2、5.1.3 アップデートのみ）。
• メールアンチウイルスを、Microsoft Windows のサーバー向けオペレーティングシステムを実行している仮想マシンにインストールできるようになりました。
• システムウォッチャーを、Microsoft Windows のサーバー向けオペレーティングシステムを実行している仮想マシンにインストールできるようになりました。
• システムウォッチャーに、共有フォルダーを外部からの暗号化から保護する機能が追加されました。
• アプリケーション起動コントロールに「ブラックリスト」モードが追加されました。このモードは、アプリケーション起動コントロールのルールに指定されているアプリケーション以外の全アプリケーションの起動を、すべてのユーザーに対して許可します。
• Kaspersky Security for Virtualization 5.1 Light Agent を、「Kaspersky Endpoint Security for Business - Universal」のライセンスで使用できるようになりました。「Kaspersky Endpoint Security for Business - Universal」のライセンスでは、インストールされているオペレーティングシステムの種別や仮想マシンと物理マシンの区別にかかわらず、指定された台数のマシンを保護できます（日本では「Kaspersky Endpoint Security for Business - Universal」ライセンスは提供されていません）。このライセンスは、一部の国や地域では提供しておりません。このライセンスの使用可否についての情報は、カスペルスキーのパートナー企業にお問い合わせください。
• 個別のユーザーアカウントに対して、Kaspersky Security の機能領域ごとに、読み取りや変更などの操作別に権限を付与することができるようになりました。
• セキュリティタグの使用をサポートしました。Kaspersky Security は、VMware vCenter Server および VMware NSX Manager で管理されるインフラストラクチャにある保護対象仮想マシンに、セキュリティタグを割り当てることができます。Kaspersky Security for Virtualization 5.1 Light Agent（5.1.1 アップデートの適用有無は問いません）は、VMware NSX-V Manager を動作で使用できます。Kaspersky Security for Virtualization 5.1 Light Agent（5.1.2、5.1.3 アップデート適用済み）は、VMware NSX-V Manager または VMware NSX-T Manager を動作で使用できます。
• Light Agent for Linux のリモートインストールを実行できるようになりました。
• SSL 3.0、TLS 1.0、TLS 1.1、TLS 1.2、TLS 1.3（Encrypted SNI を使用していない場合）の各プロトコルを使用してセキュアな接続を本製品でスキャンできるようになりました。
• Light Agent for Linux のスキャンタスクの対象範囲として、ブートセクター、システムメモリ、スタートアップオブジェクトを指定できるようになりました。
• Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードの機能が強化されました。Light Agent for Windows をインストールするのに必要なファイルと Light Agent for Linux をインストールするのに必要なファイルを解凍して使用できるようになり、ウィザードからカスペルスキーの Web サイトにアクセスして Protection Server コンポーネントを含んだ SVM イメージをダウンロードできるようにもなりました。さらに、Kaspersky Security の管理 MMC プラグインと Integration Server のインストール中に、Kaspersky Security Center 内に Light Agent for Windows と Light Agent for Linux のリモートインストール用のインストールパッケージが自動的に作成されるようになりました。
• Integration Server コンソールから起動する SVM 管理ウィザードを使用しなくても、SVM の導入と設定を行うことができるようになりました。新しい SVM の初期設定や既存の SVM の設定変更を、klconfig スクリプト API を使用して実行できます。
• Kaspersky Security で、KATA（Kaspersky Anti Targeted Attack Platform）3.6 との互換性がサポートされました。Light Agent for Windows コンポーネントを使用して、Kaspersky Anti Targeted Attack Platform 3.6 の Endpoint Sensor がインストールされている仮想マシンを保護できます。
• スキャンタスクの実行を、指定した日時に自動的に一時停止させることができるようになりました。
• GlusterFS ファイルシステムを使用している仮想マシンへの Light Agent for Linux のインストールをサポートしました。
• Integration Server と SVM 管理ウィザードを仮想インフラストラクチャに接続する際に、ハイパーバイザーまたは仮想インフラストラクチャ管理サーバーの証明書または公開鍵のフィンガープリントの確認を行うことができるようになりました。
• Light Agent で使用する SVM の選択アルゴリズムが、大規模インフラストラクチャでの本製品の動作を最適化するように改善されました。
• 本製品の使用シナリオとしてマルチテナンシーモードが実装されました（5.1.2、5.1.3 アップデートが適用済みの場合のみ）。
• Kaspersky Security Update 5.1.3 では、Kaspersky Security Center Web コンソールを使用して Kaspersky Security for Virtualization 5.1 Light Agent（5.1.1、5.1.2、5.1.3 アップデートを含む）を管理できるようになりました。

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