SVM 製品モジュールのアップデートタスクの作成
SVM の製品モジュールのアップデートタスク を、管理コンソールまたはWeb コンソールを使用して作成できます。Web コンソールでは、タスクは既定の設定で作成されます。タスクの開始スケジュールを、タスクのプロパティウィンドウで設定できます。
管理コンソールで、SVM の製品モジュールのアップデートタスクを作成するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
- 次のいずれかの手順を実行します:
- すべての管理グループに属する SVM を対象にしたタスクを作成する場合は、コンソールツリーで、[管理対象デバイス]フォルダーを選択します。作業領域の[タスク]タブを選択します。
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで目的の管理グループのフォルダーを選択し、1 つのグループのすべての SVM に対してタスクを作成します。作業領域の[タスク]タブを選択します。
- コンソールツリーで[タスク]フォルダーを選択し、複数の SVM に対するタスク(一連のデバイスに対するタスク)を作成します。
- [新規タスク]をクリックして、新規タスクウィザードを実行します。
- ウィザードの最初のステップで、SVM 上の製品モジュールのアップデート タスク種別を[Kaspersky Security for Virtualization 5.1 Light Agent – Protection Server]リストから選択します。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
- [タスク]フォルダーから新規タスクウィザードを開始した場合、タスク作成の対象となる SVM を選択する方法を指定します。管理サーバーが検出した SVM のリストからの仮想マシンの選択、SVM アドレスの手動指定、SVM リストのファイルからのインポート、または以前設定したデバイスの抽出の指定が可能です(詳細は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください)。指定した SVM 選択方法に応じて、表示されたウィンドウで、次のいずれかの操作を実行します:
- 検出された仮想マシンのリストで、タスクを作成する SVM を指定します。これを行うには、リストの該当する SVM 名の左にあるチェックボックスをオンにします。
- [追加]または[IP アドレス範囲の追加]をクリックし、SVM のアドレスを手動で入力します。
- [インポート]をクリックして表示されたウィンドウで、SVM のアドレスのリストの入った TXT ファイルを選択します。
- [参照]をクリックして表示されたウィンドウで、タスクを作成する SVM を含む抽出の名前を指定します。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
- [実行予定]ドロップダウンリストで、[手動]を選択します。
SVM 製品モジュールのアップデートタスクの開始スケジュールを設定することは推奨しません。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
- [名前]に SVM 製品モジュールのアップデートタスクの名前を入力します。
新規タスクウィザードの次のステップに進みます。
- 新規タスクウィザード終了後すぐにタスクを開始したい場合は、[ウィザード完了後にタスクを実行する]をオンにします。新規タスクウィザードを終了します。
作成したオブジェクトスキャンタスクがタスクのリストに表示されます。手動でタスクを開始、停止できます。
フォルダー /opt/kaspersky/la/patching/ にある patch_list.pl スクリプトを使用して、SVM にインストールされている製品モジュールのアップデートのリストを表示できます。
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