テナントの保護インフラストラクチャを導入するこのステップでは、テナントの情報が Integration Server データベースに追加され、仮想管理サーバーがテナント用に作成されます。Integration Server REST API を使用すると、この処理が自動化されます。
REST API リクエストへのレスポンスとして実行される動作は、REST API メソッドの呼び出し時に指定されるテナントタイプに応じて異なります:テナントの保護インフラストラクチャの導入は、複合的なテナントタイプの場合のみ可能です。
REST API リクエストの次の情報を指定します:
Kaspersky Security Center は、メインの Kaspersky Security Center 管理サーバーおよびその仮想管理サーバーのすべてのアカウント名について一意性を検証します。既定では、アカウント名が一意でない場合、アカウント作成が失敗します。仮想管理サーバーのアカウント名に同一の名前を使用する場合、内部ユーザー名の一意性チェックを無効にすることができます。詳細は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。
この処理の実行結果として、次の動作が実行されます:
フォルダー [<テナント名>]
既定では、保護を無効にするポリシーがアクティブなポリシーで、保護を有効にするポリシーが非アクティブなポリシーとなっています。既定では、テナントの保護は無効になっています。
テナントの仮想マシンの保護の有効化は、Integration Server REST API メソッドをテナントのアクティブ化ステップで呼び出すことで実行されます。テナントの保護を手動で有効化すると、アプリケーションエラーが発生する場合があります。