ローカルのシステムタスクのスケジュールによる開始の設定

ポリシーを使用して、管理グループの各保護対象デバイスで、ローカルで設定されたスケジュールに基づくローカルシステムのオンデマンドスキャンタスクおよびアップデートタスクの起動を許可またはブロックできます:

既定では、ローカルシステムタスクの開始はポリシーによって禁止されています。

アップデートまたはオンデマンドスキャンが Kaspersky Security Center グループタスクによって管理されている場合、ローカルシステムタスクの開始を許可しないことをお勧めします。

グループアップデートまたはオンデマンドスキャンタスクを使用しない場合は、ポリシーでローカルシステムタスクの開始を許可します。Kaspersky Security for Windows Server は既定のスケジュールに従って定義データベースおよびモジュールのアップデートを実行し、すべてのローカルシステムのオンデマンドスキャンタスクを開始します。

ポリシーを使用して、次のローカルのシステムタスクに対するスケジュールによる開始を許可またはブロックできます:

保護対象デバイスが管理グループから除外される場合、システムタスクのスケジュールは自動的に有効になります。

Kaspersky Security for Windows Server のシステムタスクのスケジュールによる開始をポリシーで許可またはブロックするには、次の手順を実行します:

  1. Web コンソールのメインウィンドウで、[デバイス] - [ポリシーとプロファイル]の順に選択します。
  2. 設定するポリシー名をクリックします。
  3. 表示されたポリシーのプロパティウィンドウで、[アプリケーションの設定]タブを選択します。
  4. アプリケーションの設定]セクションを選択します。
  5. システムタスクの実行]サブセクションの[設定]をクリックします。
  6. 以下の表に、設定方法を示します。

    システムタスクのスケジュールによる開始の設定

    設定

    説明

    オンデマンドスキャンタスクの実行を許可

    チェックボックスをオンまたはオフにして、オンデマンドスキャンタスクのスケジュールされた起動を許可または禁止します。

    アップデートタスクとアップデートのコピータスクの実行を許可

    チェックボックスをオンまたはオフにして、アップデートタスクとアップデートのコピータスクのスケジュールされた起動を許可または禁止します。

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