Squid サービスの設定

この手順は、Kaspersky Web Traffic Security が RPM または DEB パッケージから、既存のオペレーティングシステムにインストールされた場合のみに適用可能です。Kaspersky Web Traffic Security が ISO ファイルから導入された場合、ビルトインのプロキシサーバーの設定情報ファイルを編集することはできません。

Squid サービスを設定するには：

1. ファイル /etc/squid/squid.conf の先頭に以下の文字列を追加します：

   auth_param ntlm program /usr/bin/ntlm_auth --helper-protocol=squid-2.5-ntlmssp --domain=<Active Directory ドメインの NetBIOS 名>

   auth_param ntlm children 100 startup=0 idle=10

   auth_param ntlm keep_alive off

   acl authenticated_user proxy_auth REQUIRED

   http_access deny !authenticated_user

2. デバッグモードでのイベントログへの記録を有効にするには、ファイル /etc/squid/squid.conf の次の行に -d 10 オプションを追加します：

   auth_param ntlm program /usr/bin/ntlm_auth -d 10 --helper-protocol=squid-2.5-ntlmssp --domain=<Active Directory ドメインの NetBIOS 名>

   デバッグイベントはファイル /var/log/squid/cache.log に書き込まれます。

3. Squid サービスを再起動します。この操作には、次のコマンドを実行します：

   service squid restart

Squid サービスの設定が完了します。

ページのトップに戻る