カスペルスキーのテクニカルサポートに問題について通知した後、サポートからデバッグ情報の提供を要求される場合があります。デバッグ情報には、トレースファイル、オペレーティングシステムに関する追加情報、サーバーで実行中のプロセス、その他の診断情報が含まれます。トレースファイルにより、本製品コマンドの実行を段階的にトレースし、エラーが発生した段階を特定することができます。トレースファイルにどのイベントを記録するかを選択できます(エラーまたは通知メッセージ)。すべてのトレースファイルと追加のデバッグ情報は、テクニカルサポートに送信できるアーカイブファイルに保存されます。
トレースファイルには、組織に関する機密と判断される情報が含まれている可能性があります。送信するアーカイブの内容について、組織のセキュリティ部門の承認を受ける必要があります。トレースログを送信する前に、機密と判断されるデータはアーカイブからすべて削除してください。
設定したトレースレベルに従って、デバッグ情報がログ記録されます。情報の保存先は、使用した配布キットの種別に応じて異なります。