緊急モードでの本製品の動作

Kaspersky Web Traffic Security は、システム内にコントロールロールを割り当てられたノードが 2 つ以上存在する場合、緊急モードに切り替わります。当てはまる例としては、たとえば、コントロールロールを割り当てたノードが使用できなくなり、このロールが別のノードに割り当てられたようなケースを考えることができます。そして、最初にコントロールロールを割り当てられていたノードが再び使用できる状態に復帰した場合、システム内にコントロールロールを割り当てられたノードが 2 つ存在することになります。

緊急モードはネットワークトラフィックの処理に影響を与えません。すべてのノードは、製品が緊急モードに切り替わる前にコントロールロールを割り当てられていたノードから最後に受信した設定を使用して、ネットワークトラフィックの処理を続行します。

コントロールロールのノード

コントロールロールを割り当てられたノードの緊急モードウィンドウに、次の情報が表示されます:

ノードのリストには、以下の列が含まれます:

リストの行にある「kwts_icon_alarm」アイコンは、このノードで問題が発生したことを示します。たとえば、セカンダリロールのノードが誤ってコントロールロールのノードになってしまったり、ネットワーク上でサーバーが使用できないなどの状況です。

製品の制御を別のノードで行う場合は、[セカンダリノードのロールを割り当て]をクリックして、現在コントロールロールが割り当てられているノードにセカンダリロールを割り当てます。

セカンダリロールのノード

セカンダリロールを割り当てられたノードの緊急モードウィンドウに、次の情報が表示されます:

ノードのリストには、以下の列が含まれます:

このノードで製品設定を管理する場合は、[コントロールノードにロールを切り替え]をクリックして、コントロールノードロールを割り当てることができます。

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