既定の保護ポリシーの設定

どのトラフィック処理ルールのフィルタリング基準にも一致しない Web リソースには、既定の保護ポリシーが適用されます。ポリシーの設定では、オブジェクトの各種別に対して、その種別のオブジェクトに対して本製品が実行する処理を指定する必要があります。

既定の保護ポリシーを設定するには:

  1. 製品の Web インターフェイスで、[設定]-[全般]-[保護設定]セクションを選択します。
  2. 既定のポリシー]設定セクションで、次の種別のオブジェクトに対して本製品で実行する処理を選択します。
    • マルウェア
      • ブロック
      • ブロックし、可能であれば駆除
      • スキャンしない
    • KATA が検知したオブジェクト
      • ブロック
      • スキャンしない
    • フィッシング
      • ブロック
      • スキャンしない
    • 悪意のあるリンク
      • ブロック
      • スキャンしない
    • 暗号化されたオブジェクト
      • ブロック
      • スキャンしない
    • マクロを含むドキュメント
      • ブロック
      • スキャンしない

    既定では、[マルウェア]の設定としては[ブロックし、可能であれば駆除]が指定されています。その他の種別のオブジェクトに対してはすべて[ブロック]が指定されています。

  3. 保存]をクリックします。

既定の保護ポリシーが設定されます。スキャンで脅威が検知されなかった場合、Web リソースへのアクセスは許可されます。

ページのトップに戻る