アンチウイルスモジュールの設定の編集

アンチウイルスモジュールの設定を編集するには:

  1. 製品の Web インターフェイスで、[設定]-[全般]-[保護設定]セクションを選択します。
  2. アンチウイルス]セクションで、[ヒューリスティック分析を使用する]切り替えスイッチを使用して、ネットワークトラフィックをウイルスを対象としてスキャンするときのヒューリスティック分析の使用のオンとオフを切り替えます。
  3. ヒューリスティック分析の使用を有効にする場合、[ヒューリスティック分析レベル]リストでヒューリスティック分析レベルを次のいずれかから選択します:
    • - 最も速度の速いヒューリスティック分析。
    • - 中間的な速度と深度で実行するヒューリスティック分析。
    • - 最も深度の深いヒューリスティック分析。

    既定では[]のヒューリスティック分析レベルが選択されます。

  4. スキャンエラーの発生したオブジェクトをブロックする]切り替えスイッチを使用して、スキャン中にエラーを発生させたオブジェクトのブロックのオンとオフを切り替えます。
  5. スキャンの最大時間 (秒)]に、ネットワークトラフィックでオブジェクトをスキャンする時間制限(秒単位)を指定します。

    既定の設定は 120 です。

  6. アーカイブのスキャン対象に含めるネスト数の上限]で、スキャン対象の圧縮ファイルの最大ネストレベルを指定します。

    既定の設定は 32 です。

  7. 必要に応じて、[ネスト数が上限を超えたアーカイブをブロックする]をオンにします。

    チェックボックスがオフの場合、アーカイブに対するウイルススキャンは実行されずにスキップされます。イベントログで、このオブジェクトに対して「未完了のスキャン」ステータスが記録されます。

  8. 一部の正規アプリケーションを検知する]切り替えスイッチを使用して、サイバー犯罪者によって悪用される可能性のある正規アプリケーションの検知のオンとオフを切り替えます。

    そのような正規アプリケーションには、たとえば市販のリモート管理ユーティリティ、IRC クライアント、ダイヤラー、ファイルダウンローダー、コンピューターシステムアクティビティモニター、パスワード管理ユーティリティなどがあります。

    スイッチがオンの状態でこうしたアプリケーションが検知された場合、感染したオブジェクトに対するルールに従って処理されます。

  9. 保存]をクリックします。

アンチウイルスモジュールが指定した値で設定されます。

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