アンチフィッシングモジュールの設定の編集

アンチフィッシングモジュールの設定を編集するには:

  1. 製品の Web インターフェイスで、[設定]-[全般]-[保護設定]セクションを選択します。
  2. アンチフィッシング]セクションで、[ヒューリスティック分析を使用する]切り替えスイッチを使用して、ネットワークトラフィックをフィッシングの兆候を対象としてスキャンするときのヒューリスティック分析の使用のオンとオフを切り替えます。
  3. アドウェアのリンクを悪意あるリンクとしてマークする]切り替えスイッチを使用して、アドウェアのリンクのオンとオフを切り替えます。

    アドウェアは、ユーザーに広告情報を表示することを目的としています。他のアプリケーションのインターフェイスにバナー広告を表示したり、検索結果の送信先を広告 Web サイトに変更したりします。アドウェアの亜種の中には、ユーザーに関するマーケティング情報を収集し、それを開発者に送信するものがあります。この情報には、ユーザーが表示した Web サイトの名前や、ユーザーの検索の内容などが含まれます。スパイウェア型のトロイの木馬とは異なり、アドウェアは、このような情報をユーザーの同意を得てから開発者に送ります。

    スイッチがオンの場合、本製品はこうしたリンクを悪意のあるリンクとしてマーク付けし、悪意のあるリンクに対するルールに従って処理します。

  4. 一部の正規アプリケーションへの関連リンクを悪意あるリンクとしてマークする]切り替えスイッチを使用して、サイバー犯罪者によって悪用される可能性のある正規アプリケーションに関連付けられたリンクの検知のオンとオフを切り替えます。

    正規アプリケーションの一部は、ユーザーのコンピューターやデータに損害を与えるためにハッカーによって悪用されることがあります。これらのアプリケーションには明確な悪意をもって開発された機能が搭載されているわけではありませんが、マルウェアの補助コンポーネントとして使用される可能性があります。

    スイッチがオンの場合、本製品はこうしたリンクを悪意のあるリンクとしてマーク付けし、悪意のあるリンクに対するルールに従って処理します。

  5. スキャンの最大時間 (秒)]に、フィッシングを検知するためにネットワークトラフィックでオブジェクトをスキャンする時間制限(秒単位)を指定します。

    既定の設定は 120 です。

  6. 保存]をクリックします。

アンチフィッシングモジュールが指定した値で設定されます。

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