セカンダリロールのノードへの kwts_upgrade_6.1.0.4762_os_security_march_2023 アップデートパッケージのインストール

セカンダリノードにシステムアップデートをインストールするには:

  1. アップデート中のノードをトラフィック処理から除外し、別のクラスターノードへ負荷を分散させます。

    ノードのトラフィックをオフにして再度オンにする方法は、使用されている負荷分散の方法によって異なります。たとえば、ロードバランサーの設定情報ファイルの編集や、DNS レコードの変更などの方法があります。

  2. 管理者アカウントを使用して、セカンダリノードの Web インターフェイスにサインインします。
  3. 右上隅の[パッチのインストール]をクリックします。
  4. パッチのインストール ページで、テキストボックスの右の 参照 をクリックします。

    ファイル選択ウィンドウが開きます。

  5. アップデートパッケージが含まれているアーカイブを選択し、[開く]をクリックします。

    選択したアーカイブの名前が入力フィールドに表示されます。

  6. ファイルのアップロード]をクリックします。

    アップデートパッケージのインストールウィザードが起動します。

  7. ウィザードの指示に従って操作します。

    アップデートパッケージのインストールにノードの再起動が必要な場合、再起動が完了するまで待機します。

  8. アップデートパッケージがインストールされたことを確認します:
    1. コントロールノードの Web インターフェイスにサインインします。アップデートされたノードのステータスが「同期済み」に変更されていることを確認します。
    2. アップデートされたノードに SSH を使用してサインインし、次のコマンドを実行します:

      cat /etc/redhat-release

      コマンドの出力結果は次である必要があります:

      CentOS Linux release 7.9.2009 (Core)

    3. 次のコマンドを実行します:

      tail /var/log/kaspersky/kwts/patch.log

      ログの最終行は次のようになっている必要があります:

      Upgrade finished, automatic system reboot initiated

  9. Restore traffic to the updated node.

クラスターのセカンダリノードへ、アップデートパッケージがインストールされます。

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