iOS および iPadOS デバイスでの CalDAV カレンダーの設定
ユーザーが企業カレンダーのイベントを操作できるようにするには、CalDAV サーバーにユーザーアカウントを追加し、サードパーティのカレンダーにサブスクリプションを追加する必要があります。CalDAV サーバーとの同期により、ユーザーは招待状の作成と受信、イベントの更新の受信、タスクのリマインダーアプリとの同期が行えます。CalDAV カレンダーサービスとカレンダーサブスクリプションの操作の詳細については、Apple のテクニカルサポートサイトを参照してください。
iOS デバイスで CalDAV を設定するには:
- Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールを起動します。
- [セキュリティ管理]→[セキュリティプロファイル]の順に選択します。
[セキュリティプロファイル]セクションには、Kaspersky Endpoint Security Cloud で設定されたセキュリティプロファイルのリストが表示されます。
- リストから、CalDAV を設定するデバイスのセキュリティプロファイルを選択します。
- プロファイル名のリンクをクリックすると、セキュリティプロファイルのプロパティウィンドウが表示されます。
セキュリティプロファイルのプロパティウィンドウには、すべてのデバイスで使用可能な設定が表示されます。
- [iOS]グループで、[ネットワーク設定]セクションを選択します。
- [CalDAV が設定されていません]セクションで、[設定]をクリックします。
CalDAV ユーザーアカウントが一覧表示されたページが開きます。
- [追加]をクリックします。
CalDAV ユーザーアカウントの設定ウィンドウが表示されます。
- [説明]フィールドでは、CalDAV ユーザーアカウントの説明を入力します。
- [サーバーのアドレスとポート]フィールドでは、CalDAV サーバーのホスト名または IP アドレスと、CalDAV サーバーのポート番号を入力します。
- [メイン URL]フィールドでは、CalDAV サーバー上の iOS または iPadOS デバイスユーザーの CalDAV アカウントの URL を指定します(たとえば:
http://example.com/caldav/users/mycompany/user
)。URL は http://
または https://
で始まる必要があります。
- [アカウント名]フィールドでは、CalDAV サーバーでの認証のためのユーザーアカウント名を入力します。
- [パスワード]フィールドでは、CalDAV サーバーでの認証のための CalDAV アカウントのパスワードを設定します。
- SSL(Secure Sockets Layer)データ転送プロトコルを使用して、CalDAV サーバーとモバイルデバイス間のイベントデータの通信を保護するには、[SSL 接続を使用する]をオンにします。
- [OK]をクリックします。
新しい CalDAV アカウントがリストに表示されます。
- [保存]をクリックします。
セキュリティプロファイルがデバイスに適用されると、Kaspersky Endpoint Security Cloud は CalDAV サーバーから iOS または iPadOS デバイスにイベントを追加します。
iOS または iPadOS デバイスでサードパーティのカレンダーにサブスクリプションを追加するには:
- Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールを起動します。
- [セキュリティ管理]→[セキュリティプロファイル]の順に選択します。
[セキュリティプロファイル]セクションには、Kaspersky Endpoint Security Cloud で設定されたセキュリティプロファイルのリストが表示されます。
- リストから、カレンダーのサブスクリプションを設定するデバイスのセキュリティプロファイルを選択します。
- プロファイル名のリンクをクリックすると、セキュリティプロファイルのプロパティウィンドウが表示されます。
セキュリティプロファイルのプロパティウィンドウには、すべてのデバイスで使用可能な設定が表示されます。
- [iOS]グループで、[ネットワーク設定]セクションを選択します。
- [カレンダー購読が設定されていません]セクションの下にある[設定]をクリックします。
カレンダーのサブスクリプションのリストが表示されたページが開きます。
- [追加]をクリックします。
[購読したカレンダー]ウィンドウが表示されます。
- [説明]フィールドでは、カレンダーのサブスクリプションの説明を入力します。
- [URL]フィールドでは、サードパーティのカレンダーの URL を指定します。
このフィールドでは、カレンダーを登録しているユーザーの CalDAV アカウントのメイン URL を入力できます。iCal カレンダーまたは公開されている別のカレンダーの URL を指定することもできます。
- [ユーザー名]フィールドでは、サードパーティのカレンダーサーバーでの認証のためのユーザーアカウント名を入力します。
- [パスワードフィールド]では、サードパーティカレンダーサーバーでの認証のためのカレンダーサブスクリプションパスワードを入力します。
- SSL(Secure Sockets Layer)データ転送プロトコルを使用して、CalDAV サーバーとモバイルデバイス間のイベントデータの通信を保護するには、[SSL 接続を使用する]をオンにします。
- [OK]をクリックします。
新しいカレンダーサブスクリプションがリストに表示されます。
- [保存]をクリックします。
セキュリティプロファイルがデバイスに適用されると、Kaspersky Endpoint Security Cloud はサードパーティのカレンダーから iOS または iPadOS デバイスにイベントを追加します。
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