Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールから、接続されたモバイルデバイスにコマンドを送信できます(デバイスの GPS 追跡やロックなど)。
デバイスにコマンドを送信するには:
[デバイス]セクションには、Kaspersky Endpoint Security Cloud に追加されたデバイスのリストが含まれています。
デバイスに関する詳細情報が表示されたページが開きます。ページの右側には、コマンドが送信された日時を含め、デバイスに送信されたコマンドのリストが表示されます。ページの左側には、デバイスで使用可能なコマンドのボタンを含む[コマンド]リストが表示されます。
ボタン名が[コマンド を中止 <選択したコマンド名>]に変わります。コマンドの実行には時間がかかります。実行すると、そのコマンドはページの右側の実行済みコマンドのリストに表示されます。
サポートされるコマンドの種類は、モバイルデバイスにインストールされているオペレーティングシステムによって異なります。
Android デバイスでサポートされているコマンドの種類
コマンド |
コマンドの実行結果 |
|---|---|
ロック |
モバイルデバイスはロックされています。デバイスは、デバイスのプロパティで定義された 16 文字のコードでのみロックを解除できます。 |
ロック解除 |
モバイルデバイスはロック解除されています。 Android 5.0 ~ 6 搭載デバイスのロック解除後、画面ロックを解除するパスワードは「1234」にリセットされます。Android 7.0 以降搭載デバイスのロック解除後、画面ロックを解除するパスワードは変更されません。 |
出荷時の設定にリセットする |
すべてのデータがモバイルデバイスから削除され、設定が工場出荷時の値にロールバックされます。このコマンドを実行すると、デバイスは後続のコマンドを受信または実行できなくなります。 Android 14 以降搭載デバイスでは、このレスポンスはデバイスがデバイスの所有者モードで動作している場合にのみ適用されます。 |
GPS 追跡 |
デバイスの場所が特定されます。デバイスのプロパティページに、デバイスの場所を示す地図が表示されます。 |
遠隔アラーム |
モバイルデバイスが音声アラームを鳴らします。音声アラームは 5 分間鳴ります(デバイスのバッテリー残量が少ない場合は 1 分間)。 |
同期 |
セキュリティプロファイルは即時にデバイスに適用されます。次に、デバイスはすべてのイベントの詳細を Kaspersky Endpoint Security Cloud に送信します。 |
管理を無効にする |
[企業データを消去する]コマンドがデバイスに送信されます。ユーザーは、デバイスから Kaspersky Endpoint Security for Android を手動で削除するよう要求されます。Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールで、デバイスは[削除対象としてマーク]リストに移動されます。 |
iOS および iPadOS デバイスでサポートされているコマンドの種類
コマンド |
コマンドの実行結果 |
|---|---|
ロック |
モバイルデバイスはロックされています。 |
出荷時の設定にリセットする |
インストールされているすべての設定プロファイル、プロビジョニングプロファイル、iOS MDM プロファイルが削除されます。このコマンドを実行すると、デバイスは後続のコマンドを受信または実行できなくなります。 |
企業データを消去する |
企業の Wi-Fi 設定、企業の連絡先の詳細、カレンダーなどの企業データが削除されます。 |
同期 |
セキュリティプロファイルは即時にデバイスに適用されます。 |
管理を無効にする |
[企業データを消去する]コマンドがデバイスに送信されます。Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールで、デバイスは[削除対象としてマーク]リストに移動されます。 |